1. トップ
  2. グルメ
  3. 【蒲生四丁目】組み合わせは無限大!?「たなカフェakegokoro(アケゴコロ)」で自分好みのクレープを!

【蒲生四丁目】組み合わせは無限大!?「たなカフェakegokoro(アケゴコロ)」で自分好みのクレープを!

  • 2023.8.10

<大阪発>こんにちは。大阪地域特派員のMeiです。 8月に入り尋常じゃない暑さで、一歩外出するとあっという間に汗だく状態になるわたし。 うだるような暑さの中フラフラしながら歩いていると氷と書かれた旗を発見!溶ける一歩手前状態のわたしでしたが、冷たいかき氷を食べて涼をとるぞ!ということで今回は「たなカフェ akegokoro(アケゴコロ)」さんに伺いました。

住宅街にあるほっこりするカフェ「たなカフェ akegokoro」

地下鉄鶴見緑地線蒲生四丁目駅5番出口から城東商店街入り口前の横断歩道を北側へ渡り、直進して徒歩5分ほど。2021年2月オープンのお店です。

出典:リビング大阪Web

あまりの暑さで氷旗に気を取られましたが、ランチメニューもあり、おなかも空いたのでランチがてら入店します。店前に本日のランチメニューの看板やメニュー写真がいっぱい飾られていてクレープの旗もあります。

テイクアウトメニューも充実していて、クレープやかき氷のほかに日替わり以外のランチメニューやポテト、ポテカラ、フィッシュアンドチップス、ドリンクメニューが持ち帰ることができます。左側の小窓のところにある呼び出しベルを鳴らすと外から注文できます。(店内飲食とテイクアウトは同じ価格)

出典:リビング大阪Web

入店してみるとカウンター席とテーブル席があり、木の温かみが感じられます。 日替わりランチを頼み料理を待っている間、最初はボーっと店内を見ていたのですが、しっかり見始めると置かれている小物や雑貨が可愛くて、ついきょろきょろとしてしまいました。

出典:リビング大阪Web

これなんだと思いますか?実は、時計なんです。 最初見つけたとき「03 25」だったので「カレンダー?でも日付が違う」と、思って見ていたらパタッと数字が増え「03 26」になり時計だと初めて気づきました。近くに寄るとPMと下に小さく書いてあるのが分かるのですが、遠くから見るとよく分からずで、パタッとする動きがアナログな感じでとてもカワイくてしばらくじっと見つめてしまいました。

ちょうどいい量の日替わりランチメニュー
出典:リビング大阪Web

日替わりランチ 900円(その日によって価格が変わります)

ランチを注文後「一番の目的のかき氷は食べられるのだろうか?」と若干不安に思ったのですが、運ばれてきたランチを見て「これは食べきれる量だわ」と安心しました。

お魚プレートのフィッシュフライのタルタルソース、ポテトフライ、野菜のガーリック炒めにスープとご飯がついている日替わりランチです。

出典:リビング大阪Web

タラとサーモンをサクッと揚げたフィッシュフライをタルタルソースをつけていただいたのですが、このタルタルソースは黄身がかなり濃厚でとてもおいしい!自家製のピクルスを入れた手作りタルタルソースだそうで、大げさではなくこのソースだけで何杯もご飯が食べられるぐらいでした。

ポテトフライはカリカリとモチモチの食感があり、よく見ると一枚一枚を揚げるのではなく何枚かを一緒に揚げていました。このポテトフライにタルタルソースをつけて食べるとさらにおいしかったです。

野菜のガーリック炒めはガーリック以外に旨味を感じると思いながら食べていたのですが、後でお聞きしたところ、ランチメニューのローストビーフ丼の仕込み時に余ったローストビーフの旨味がたっぷりと溶け込んだ油で野菜を炒めているからだそうです。ヘルシーさの中にしっかりとした味を感じられました。

コンソメスープで、玉ねぎの甘みとブロッコリーの芽のシャキシャキ感がちょうどいいやさしいお味でした。

完食できるサイズの昔ながらのかき氷

無事にランチを食べ終えたので目的だったかき氷を注文しました。

出典:リビング大阪Web

かき氷 150円(夏季限定)

サイズは小さいとはいえ、このいろいろなものの値上げが続いているこのご時世にカフェでいただくかき氷が150円とは驚きです!! ランチを食べた後にかき氷をいただいたのですが、頭がキーンとならずに食べきれるサイズで食べた後は涼を感じることができました。

「いちご、メロン、レモン、ブルーハワイ、マンゴー、ぶどう」の6種類から最大3種類まで選ぶことができます。 1種類でも良いけどどうせならお得感のある3種類にしようと、「マンゴー、ブルーハワイ、ぶどう」をチョイス。写真のように涼しげでなんだか昔懐かしい気持ちでいただきました。 こちらのかき氷、本来はテイクアウトのみですが、ほかのメニューと一緒に注文すると店内で食べることができます。

かき氷を食べながらメニューを見ていて、クレープメニューの多さにビックリ!その日は、もうおなかいっぱいだったので、後日また伺うことにしました。

子どもにもやさしいカフェ

クレープを食べに再来店しつつ、店長の田中さんにお話を伺いました。 地域密着型カフェを目指しており、子どもたちが気軽に来られるお店にしたいとのこと。 取材時も親子が来店されていて、注文を待つ間、店に置いてある絵本を読んでいらっしゃいました。

出典:リビング大阪Web

キッズプレートも用意されていて子どもが好きな食べ物のテッパンである、のりたまおにぎり・ポテト・唐揚げ・ゼリーに、りんごジュースが付いて450円! ソフトドリンクも通常サイズより小さめのキッズサイズ(220円~380円、小学生以下のみ注文可)もあり、子ども連れのお客さんにとって利用しやすいですよね。

出典:リビング大阪Web

ポテトフライはなんと150円!!かき氷の価格と言い、本当にありがたいです。ポテトフライが大好きなお子さんも多いですし、この価格だと注文しやすいですよね。

さて、お店の名前にある「akegokoro(アケゴコロ)」の由来ですが、京橋にある居酒屋「明ごころ本店」を田中さんの身内の方が経営されており、そこから名前を分けていただいたそうです。

出典:リビング大阪Web

こちらのお店でも明ごころ本店の名物どて煮が味わえます。 こちらのどて煮、白みそベースのあっさり味だそうで今回残念ながらいただきませんでしたが、次回はテイクアウトして日本酒かワインに合わせたいと思います。

近くにクレープ屋さんがないから自分でしてみた!?

お店をオープンしたきっかけは、クレープを食べたい時に近所にクレープ屋さんがなかったため、自分でお店をしてみようと思ったことだそう。

クレープ作りの経験もなく、日々試行錯誤を繰り返し開店を迎えられたそうで、開店当初はクレープのみのメニューでしたが、その後ランチメニューなどほかのメニューも展開されるようになりました。

クレープの粉は何パターンも配合を試しては変え、g(グラム)単位で何回も試されたそうで、1g変わると生地の状態がかなり変わったとのことでした。生地作りも滑らかな生地が作ることができる専用の機械を使用しているため、クレープを焼いた時に艶やかな生地になるそうです。

いろいろ組み合わせて自分好みのオリジナルクレープ

お話を伺った後、いよいよクレープを選ぶことに。 が、かなりのクレープの種類に圧倒されます。

出典:リビング大阪Web

クレープメニュー、かなり充実してます!「近くにクレープ屋さんがなかったから」だけが、開店のきっかけとは決して思えない充実のラインナップです。 大きなカテゴリーだけでもたくさんあるのに、トッピングをかけ合わせて注文すると、組み合わせはまさに無限大!!

子どもに人気のクレープはチョコやバナナを使ったクレープで、3~4月のいちごの季節はいちごを使ったクレープの注文がかなり増えるそうです。

出典:リビング大阪Web

まだまだクレープのメニューは続き、こちらは大人向きのメニューのようです。 ラムレーズン、ティラミス、ラムレーズン入りアップルパイなど気になるクレープがいっぱい!

クレープで一番人気は「ティラミスクレープ」で、クレープの中に入ってるティラミスに人気の秘密が。

出典:リビング大阪Web

こちらはイタリアの「La Marzocco(ラーマルゾッコ)」という本格的なエスプレッソが作れるマシーン。圧がすごくかかるため味わい深い苦みと香りをぎゅっと閉じ込めた濃いエスプレッソが抽出されます。存在感があり、赤の色がオシャレなのでインテリアとしても映えます。 そのようなエスプレッソをゼリーにしてティラミスに使用しているので、あっさりした味わいで食べられるそうです。 こだわりのエスプレッソは、ドリンクメニューや「アフォガード(バニラアイスにエスプレッソをかけたスイーツ)」としても提供されています。

出典:リビング大阪Web

まだまだあります!暑い夏に持ってこいのアイスクレープメニュー。でも寒い冬に暖房が効いた部屋で食べるのもおいしそうです。 すべてのクレープがトッピングなしだと320円~550円、トッピングは1種類30円~100円。気軽にいろいろとつけられます。何度も言いますが、かなり良心的な価格設定です!

出典:リビング大阪Web

いちごアイスクレープ 500円

ちょうどアイスクレープを注文された方がいらっしゃったので写真を撮らせていただきました。 こちらのクレープはストロベリーアイスと生クリームにストロベリーソースがかかっていて、いちごのポッキーが刺さっている、いちごづくしのアイスクレープ。 アイスクレープも持ち帰りができるのですが、溶けてしまうのでできるだけ早く食べてくださいとのことです。

自分好みにカスタムメイドしたクレープをいただきます!

かなりたくさんクレープメニューがあったのでいろいろとほかに目移りしましたが、初志貫徹と思い直しキャラメルソースのキャラメル生クリームに決め、オレオをトッピングし注文しました。この組み合わせは、店主の田中さんもお気に入りだそうです。

出典:リビング大阪Web

キャラメル生クリーム(トッピング:オレオ) 470円

クレープの皮は薄いながらももっちりとしておいしい!この焼き加減はクレープ用の丸い鉄板じゃないとできません。バターのコクをすごく感じると思ったので尋ねると大山バターを使用されているそうで、ふわっとしたバターの香りがします。 見た目のわりにキャラメルが甘すぎず、どちらかというと大人向きのコクのあるおいしいキャラメル味。オランダのバンホーテンのキャラメルシロップが使われています。 オレオのサクサク感が良いアクセントとなりどんどん食べ進みとてもおいしかったです。

食べ応えのある大きさだったのでランチの後に食べるのは難しいと思っていたら、ミニクレープがありました!

出典:リビング大阪Web

ミニクレープ 200円

ランチと一緒に注文できるミニクレープは、いちごジャムとチョコレートの2種類。このサイズであれば自分用にちょっと食べるデザートとしてやお子さん用に注文しても良いですよね。

持ち帰り用かき氷

うだる暑さが待っていると思うと、なかなか外に出られなかったのですが、かき氷をテイクアウトすることにしました。

出典:リビング大阪Web

今回は、「いちご、レモン、メロン」の3種類にしたので全種類制覇です。見た目も古き日本のノスタルジックな夏らしさが感じられる色合いです。

かき氷は夏季限定メニューで9月半ば頃まで提供予定だそうですがはっきりした期限は決められてないようです。 連日の暑さでついついクーラーに頼りがちになるこの季節。かき氷を食べて涼を味わうのも夏らしくて良いと思いますよ。

たなカフェ akegokoro 住所:大阪市城東区今福西5-7-3 電話番号:090-7359-8054(応対時間10:00~18:00) 営業時間:11:00~17:00(ランチLO 14:00) 定休日:日曜日・火曜日・祝日 駐車場・駐輪場:無し https://www.instagram.com/tanacafeakegokoro/

元記事で読む
の記事をもっとみる