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自分に許している「少し贅沢」なこと【毎日が変わる片づけのワザ(141)】

  • 2023.8.10

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

自分に許している「少し贅沢」なこと

最近、「自分で自分を甘やかす」=ちょっと贅沢をするのが上手になりました。具体的には…

・日曜日の朝は「のんびり」過ごす

1週間のうち、日曜日は6時台に起きてもOKと決めています。(月~土は4時半~5時くらいに起床)

ピラティスレッスンも10時以降のものにして、朝の「のんびり時間」を満喫します。

ゆっくり身支度をしながらドラマをみたり、本を読んだり、家を片づけたり。時には本を飲みながら朝風呂に入ることも。

「家を出るまであと2時間もある!」と思う瞬間が、一番テンションが上がります。

時間に追われずのんびり行動できる朝は、すご~く贅沢な気持ちで過ごせて、その日の満足度が爆上がりするスタートになります。

・ビールは「ビール」を飲む

ビールは、発泡酒ではないものを飲みます(その代わり1日1本まで)。大好きなビールは大事に、おいしいものを飲みたい。ホップだけが入っているものを飲みたい。

コロナ禍をきっかけに家飲みの時間が増えたので、「外で生ビールを飲むよりはコスパいいし」と、その贅沢を自分に許すことにしました。

・週末の夕方はできる限り、だらっと過ごす

日曜日の朝だけでなく、土曜日と日曜日の夕方も、家事などのやるべきことはできるだけ巻きで終わらせ、マンガや本を読みながら、または片づけをしながらお菓子とお茶、またはビールの時間を楽しみます。

もしかしたら一番、「休日!」と思える時間かもしれません。何度味わっても最高に幸せです。

「あ~今週も頑張って働いたり家事をやったりしてよかった。だからこそ、今この時間がある…バンザイ!」と毎週、心の中で小踊りしています。

・ときどき、おいしいコーヒーを飲む

週末は、ピラティスのレッスンにあえて早めに向かい、近くのコーヒー屋さんで一杯飲みつつひと息つきます。

本を読んだりスケジュールを確認したり、文章を書いたり。20分ほどのことが多いですが、これも本当に贅沢な時間です。

仕事や家事、趣味の区切りが今のわたしにはあまりないため、こうやって、「休憩」の時間をあえてつくるようにしています。

・21時台に寝る

やろうと思えば(?)20時台にでも寝られてしまうほど、いつでも早寝をしたいわたし。心身の電池が切れてきた…と感じたら、21時台に寝てしまうようにしています。22時台は割とよく寝ている(4時半に起きるので)のですが、さすがに21時台にはなかなか寝られません。

でも、22時台と21時台では全然違うのです。この前、まさに「エネルギー切れ」になり、21時に寝たのですが、4時25分(4時半のアラームより前)にスッキリ目覚めました。眠ることが何よりも好きなわたしにとっては、これも大きな贅沢。月に数回くらいの楽しみです。

・読みたい本やマンガはあまり悩まずに買う

読みたい、と感じたタイミングを逃さず買うようになりました。本の出会いも人と同じ。今を逃したらもう読まないかも、本屋からなくなってしまうかも(ネットでは買えるのですが、本屋で手に取ってから買う喜びはやはり格別です)と、思うようになりました。

もともと、家で静かに過ごせる時間が至福のわたし。出不精なわたしをいろいろな世界に連れて行ってくれるのは本やマンガ、映画、ドラマなどのエンタメなので、そこにはある程度お金や時間を使おうと思っています。その代わり、本棚の見直し頻度を上げて、溜まらないようにしています。

「これをすると必ず贅沢な気持ちを味わえる」

そんな自分にとってのご褒美がいくつかあると、日々それを楽しみにまた頑張れます。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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