ベントレー「ベンテイガ ハイブリッド」で、サステナブルな週末リトリート旅へ

ベントレー究極のラグジュアリーSUV「ベンテイガ ハイブリッド」に乗って、サステナブルな週末リトリート旅へ。美しいカラーリングのボディが人目を惹く「ベンテイガ ハイブリッド」で、夏の爽やかな道のりを駆けぬける歓びに満ちた特別な旅を提案。（フロントロウ編集部）

美しいカラーリングのボディで優雅に駆け抜ける

東京から西伊豆まで、女性も運転しやすいと定評のベントレー「ベンテイガ ハイブリッド」をパートナーに、サステナブルなドライブ旅行へ。ベントレーは、言わずと知れたイギリスのハイエンドスポーツラグジュアリーブランドであり、ベンテイガはラグジュアリーSUVモデル。

そして、ベントレーがサステナブルな未来に向けた次なるステップとして、このセグメントで初めてとなる電動化モデルとして発表したのがPHEV（プラグインハイブリッド）の「ベンテイガハイブリッド」。

インテリアが惹き込む、ラグジュアリーな世界観

すっきりとモダンで威風堂々とした佇まいが印象的。なかでも、楕円形LEDマトリクスヘッドライトはクリスタルカットデザインにより、点灯していなくてもキラキラと輝きを放つ目ヂカラの強さで、アイコニックな存在感がある。そして「ジェットストリーム」と名付けられたパールが輝くライトブルーのボディが、圧倒的な美しさを放つ。

ドアを開けると、路面に「BENTLEY」のロゴが映し出され、歓迎してくれる。そして室内に乗り込むと、豪華な素材と職人によるクラフトマンシップが融合した、ラグジュアリーな世界観に惹き込まれる。

ウッドパネルやレザーなどすべてが上質だが、目を惹くのがツイードのドアトリム。これはビスポークを手がけるベントレーマリナーから提供されるオプション。スコットランドの「ラバットミル」から調達された、伝統的かつサステナブルなツイードのチェック柄はいかにもイギリス車らしく個性的でもある。

ブラウス ¥185,000（ロシャス）パンツ ¥27,500（バーニーズ ニューヨーク）サングラス ¥51,700（アイヴァン 7285）／問い合わせ先：バーニーズ ニューヨーク 050-4615-3600

美しさもサステナビリティも兼ね備えるSUV

快適性の高いシートに収まりスタートボタンを押すと、スムーズに静寂に走り出す。このクルマ、デフォルトで「EVドライブモード」が選択され、可能な限り電気だけで走行する。環境に良いだけでなく、早朝の出発時でもご近所に気を使わず、迷惑をかけず出かけられるのも嬉しい。

ちなみに、EVモードでは約40Km走行できるため、日常的な移動はほぼモーターだけでカバーできる。そして、充電インフラにもよるが、2時間半でフル充電が可能なので、お買い物をしている間に、あるいは自宅の駐車場で充電が完了しストレスもなし。

走行モードには、モーターのみで走る「EVドライブモード」、エンジンとモーターの「ハイブリッドモード」、バッテリー残量をキープしたままエンジンで走る「ホールドモード」の3種類があり、専用ボタンで切り替えができる。

自分で管理することもできるが、ややこしく考えなくても大丈夫。バッテリーの自動管理機能を備えるのでクルマ任せで効率的なドライブができる。

快適な走り。インテリジェントな機能性はさすがベントレー

今回は都内から西伊豆まで片道約200Kmのロングドライブ。EVモードだけでは走れずハイブリッドでの走行となる。

ナビーゲーションシステムに目的地をセットすると、「ベントレー・ハイブリッド・エフィシェンシー・ナビゲーション」が走行シーンごとに適切なドライブモードを自動的に選択。バッテリーの電力をもっとも効率的に利用するための計算が絶えず行われる。

都心の一般道を静粛性の高いEVモードで抜け、高速道路に入るとハイブリッドモードに自動で切り替わる。インテリジェントでありながら、それをドライバーに意識させないスマートさもまた魅力的。

高速道路では、安定感高くしなやかな乗り心地とゆとりあるパワーが印象的。自動追従の機能もあるから安心安全快適にドライブできるが、クルマ任せにするのがちょっともったいないくらい。

そして、箱根〜伊豆には気持ちよく走れるワインディングロードがたくさんある。ここではドライブダイナミクスモードの「スポーツモード」を選ぶ。と、大きさ重さを感じさせない俊敏なフットワークを見せ、スポーツカーさながらの爽快なドライビングを堪能できる。緑豊かな景色を楽しみつつ「WEAZER西伊豆」に到着。

サステナビリティを極めるホテル「WEAZER西伊豆」へ

最近のベントレーは「ウェルビーイング」をコンセプトとしている。疲労やストレスやとなりがちな「移動」「運転」がまったく苦にならず、むしろストレス発散にさえなる、最高のグランドツアラー。

そして、ベントレーに乗っていると、クルマを所有する、そしてドライブする喜びは、その先にある「コト体験」に繋がっていると実感できる。

東京から西伊豆まで走り着いた先は、海と山に囲まれ駿河湾が一望できる、1日1組限定の絶景ホテル「WEAZER西伊豆」。サステナビリティを極めたこの宿泊施設は、すべてのエネルギーを自給した100%自然エネルギーでまかなっている。もちろんEV充電スポットも完備。

電気、水道、ガスなどのインフラには頼らず、太陽の力で電力をおぎない、雨水を濾過することで水をおぎなう。エネルギーを自給し、特別な浄化装置により汚水を流すこともないというから、徹底して自立しているのが素晴らしい。

車でのドライブ、ホテルでのステイと、いつもの日常をサステナブルに地球にやさしい選択をできることが、ほかでは得られない心地良さを届けてくれる。

壁一面がガラス貼りの室内から見えるのは、豊かな緑と一望できる駿河湾だけ。夕方には地平線に沈む夕日を眺め、夜にはテラスで満天の星空を仰ぐ。自然に囲まれて癒されながら、周辺環境を傷つけないホテルステイは格別なもの。

忙しい日常から少し離れ、サステナブルなベントレーが運んでくれた「コト体験」を、リトリート旅でゆっくりと味わう。

ニットトップス￥46,200 ジャケット￥57,200 パンツ￥45,100（すべてフランコ・フェラーロ）／問い合わせ先：フジサキ 03-3633-7713 ネックレス￥319,000（マグノリアトゥエルブ）／問い合わせ先：バーニーズ ニューヨーク 050-3615-3600

ディナーは専属コンシェルジュがホテルまでEV自動車でお出迎えして、10分ほど離れたレストラン「Loquat西伊豆」へ。

300年前からつづく名家の邸宅をリノベーションした空間で、ミシュラン1つ星のシェフが手掛ける、地産地消の西伊豆の食材を活かした贅沢なイタリアンコースと厳選したワインをいただく。

ドレス￥187,000 （ロシャス）／問い合わせ先：バーニーズ ニューヨーク 050-4615-3600

ベンテイガのスムースな走りで、心地よい帰路

翌朝、窓からの絶景を眺めながら、部屋に用意される西伊豆の食材を生かした朝食を楽しみ、いよいよ帰路へ。

シャツ ¥83,600 スカート ¥136,400（すべてマルニ）／問い合わせ先：マルニ ジャパン クライアントサービス 0120-374-708

一泊二日とは思えないほどの深いやすらぎで、心身を癒してリフレッシュし、東京へと車を走らせる。西伊豆から都内への長時間のドライブも、インテリジェントに走りをサポートしてくれる「ベンテイガ ハイブリッド」なら、リフレッシュされた心と体のまま家まで運んでくれる。

地球にも人にもやさしく、もう少し遠くへと背中を押してくれるベントレー「ベンテイガ ハイブリッド」。次はどこでどんな「コト体験」をしよう。

Text: Kumi Sato(Car), FRONTROW(Hotel) Director: Ryo Inoue Creative Director: Keiichi Moritani Photographer:Teppei Hoshida Stylist: Tadashi Mochizuki Hair & Makeup: Noda【HK】 Model: Elisa【Image_Models】 Retoucher: Kouki Saotome