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友人からNISAを勧められても、お得感が少ない学資保険を続ける2つの理由

  • 2023.8.9

学資保険は、子どもの教育資金を準備するための貯蓄をしていく保険です。決まった金額を毎月支払い、満期の時にお金を受け取ることができます。昔と比べて学資保険は返戻率が低くお得感がなく、わたしの知り合いからは学資保険をやるならNISAをやりなよとすすめられてきましたが、わたしは学資保険を続けています。この記事では、インスタグラムで節約や家計管理の情報発信をしている、あめこ(@ame.320)がご紹介します。

学資保険を継続する理由

学資保険の良いところは、満期まで続ければ必ず100%と少しお金がもらえること、契約者にもしものことがあった時に学資保険の残りの支払いが免除され、子どもは保険金が満額受け取ることができること。

精神的に安心できるから、良いなと思いわたしは学資保険を続けて契約しています。

100%のお金を守るため

学資保険を契約するきっかけは、家庭内で児童手当のお金が10万円以上もなくなっていたこと。それでは教育費すら貯められないと思い、お金を使わず、強制的に児童手当分を守るために学資保険に加入しました。

そして児童手当のお金が入金されたら、学資保険用の口座に移して手元にお金を置かないようにしました。児童手当のお金よりも少し多く保険料を支払っているので、残高を減らさないように気をつけています。

そのやりくりして5年以上が経過し、毎月学資保険のためにお金を確保するくせがつきました。

満期まで学資保険の契約を続ければ、100%より少し多くお金がもらえる(100%以上の返礼率の場合)こともメリットだと感じています。

契約している親にもしものことがあったら保障される

契約者である親にもしものことがあった時に学資保険の残りの支払いが免除されて子どもには保険金が満額受け取ることができる保障があります。

もちろん、何もなく過ごせることが何よりも良いことです。

しかし、わたしが学生の時に親が大病をしてしまい行先がとても不安になった経験があります。

自分が親になった今だからこそ、もしものことがあったら学資保険の残りの支払いが免除され、子どもには保険金が満額受け取ることができることは大切な保障だと感じています。

大学進学した場合は学資保険が足りない、どうやって準備する?

わが家には子どもが2人おり、それぞれ学資保険で合計360万円ずつもらえるようにしています。子どもたちが大学まで進学した場合を考えると360万円では授業料や生活費など全然足りません。

文部科学省による「教育投資参考資料集」によると、私立大学の場合は学費だけで527万円程度かかります。下宿代や生活費などを考えれば、大学4年間で1000万円ほどかかるかもしれません。

では、足りない分はどうやって準備したら良いのでしょうか。

わが家の場合、5年かけて学資保険のためにお金を確保するくせがついたので、今度は金利の高い口座に貯めることにしました。地方銀行の場合は50万円貯めたとしても、金利が半年に1度3円しかもらえず、お金を預けている金庫のような存在です。まだ貯金しかしていないので、どうせなら金利の高い銀行にしたいと思い調べ、預け替えました。

ようやく貯められそうなので、これから定期的に貯めようと準備中です。

まだ投資をしていない理由

NISAなどの投資をしてお金を増やせば良い、とよく聞きますがわが家にはまだ貯金がたくさんあるわけではなく、NISAでお金が減る可能性を考えると躊躇(ちゅうちょ)しています。

NISAなどの投資の勉強はしつつ、貯金が100万円以上増えてきて、心に余裕ができて知識がついてきたら考えようと思います。今は、余裕を持つために生活防衛費の積立も頑張っています。

精神的な安定感のために、学資保険を活用中

学資保険の良いところは、満期まで続ければ必ず100%と少しお金がもらえること、契約者にもしものことがあっても子どもは保険金が満額受け取れること。精神的に安心できる点が良いなと思い、わたしは学資保険を続けて契約し、足りない分は金利の良い口座に入金をし、コツコツ準備をしています。

NISAなどの投資にはしっかり勉強してから挑もうと思っています。まずはお金を守り、心とお金の余裕を作ろうと頑張っています。参考にしていただければうれしいです。

著者:あめこ

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