暑い夏を涼しく♪東京の涼を感じる幻想的なスポット10選

記録的な猛暑が続く今年の夏。日中はできるだけ涼しい場所で過ごしたいですよね。そんな時におすすめしたい、東京で見つけた涼を感じるスポットをまとめてご紹介。 この夏にしか体験できない幻想的なミュージアムやプラネタリウム…涼しいスポットで、夏の思い出を作りませんか？

惑星の名前のドリンク片手に星空観賞♪ 有楽町「プラネタリア TOKYO」

東京・有楽町にある「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は、日本初のツインドーム型プラネタリウム。併設のカフェのスイーツやドリンクを飲食できるプログラムや、お酒を片手に映像美を堪能できる曜日限定のバーなど、これまでにない楽しみ方ができます。満天の星々の下でこころ癒されるひと時を過ごしてみませんか？
9月22日(金)までは、入場無料のイベント「星空夏祭り」も開催していますよ。

2023年はゴッホが登場。絵画に没入して美術を“体験”できる「イマーシブミュージアム」

2023年7月7日（金）～10月29日（日）の期間、日本橋三井ホールで「Immersive Museum TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST-IMPRESSIONISM」が開催中。ゴッホやゴーガン、スーラ、セザンヌらを代表的作家とする「ポスト印象派」の芸術作品の世界を、最新テクノロジーで蘇らせる没入体験型ミュージアムです。

〈Immersive＝没入感〉という言葉のとおり、絵に入り込むような感覚を味わう、これまでにない絵画鑑賞を体験してみませんか。

超巨大な4つの作品空間と2つの庭園「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」

「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、アートコレクティブ・チームラボによる、超巨大な4つの作品空間と2つの庭園からなる「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園」です。

人々は、他者と共に、「Body Immersive」というコンセプトの超巨大な作品に、身体ごと没入することによって、身体と作品との境界を曖昧にし、自分と他者と世界との境界を連続的なものに変え、私たちと世界との境界のない新しい関係を模索します。

はだしとなって、身体ごと没入し、他者と共に世界と一体となる体験を味わえます。

華麗なアニメーションの世界に没入体験「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」

六本木の森アーツセンターギャラリー＆スカイギャラリーにて8月31日 (木)まで開催中の「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」。大画面での映像体験で、ディズニー・アニメーションの世界に溶け込むような没入感を楽しめる、これまでにないまったく新しいイベントです。
現在は後期が始まっており、スカイギャラリーまで展示エリアを拡大。映画の魅力がいっそう深まり、ますますディズニー・アニメーションを好きになりますよ。

涼を誘う"あやかし"の世界へ。ホテル雅叙園東京「和のあかり×百段階段2023～極彩色の百鬼夜行～」

日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」では、館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて、2023年7月1日(土)～9月24日(日)の期間限定で、「和のあかり×百段階段2023～極彩色の百鬼夜行～」が開催中。今回の企画展は、『百鬼夜行』のストーリーがテーマ。『色』が特徴的な展示演出をはじめ、音楽・香りまで、五感を刺激する夏の涼を誘う体験をぜひ堪能して。

金魚たちがつくりだす唯一無二の幻想世界「アートアクアリウム美術館 GINZA」

「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、江戸から続く“金魚鑑賞”という文化を、光・音・香りの演出で芸術作品として現代に表現した美術館。年間を通して四季折々の様々な演出とともに、日本の伝統美が光る幻想的な空間を楽しむことができます。
9月26日(火)までは「夏のアートアクアリウム展2023 ～銀座の金魚～」を開催中。これまでの展示のほか、アートアクアリウムの新しい象徴となる大作「天空リウム」をはじめ、新たに５つの展示作品が登場しています。

縁側で東京タワー×浴衣×空色クリームソーダの夏体験♪「SUZUMUSHI CAFÉ 2023」

「ザ・プリンス パークタワー東京」ホテル内の神殿「神明」では、鈴虫の音色とともに日本ならではの夕涼みを体験できる「SUZUMUSHI CAFÉ 2023」を、8月30日 (水)までの期間限定で開催。

煌めく東京タワーの絶景を眺めながら庭園で楽しめる線香花火や、爽やかな夏の空色をイメージした「空色クリームソーダ」など、とっておきの夏体験を堪能できますよ。

全長約25mの天の川オブジェがアトリウムに出現「ＫＩＴＴＥ 10th SUMMER PROGRAM 夏の天体観測」

8月11日(金)～9月3日(日)、ＪＰタワー商業施設「ＫＩＴＴＥ」にて夏イベント「ＫＩＴＴＥ 10th SUMMER PROGRAM 夏の天体観測」が開催。

今回のテーマは「天の川銀河」。1階アトリウムには、巨大な天の川オブジェ「宇宙（そら）へと続く天の川 ～10万光年の旅～」が出現し、形が異なる約10000個の特殊なバルーンから成る全長約25mの天の川オブジェが、アトリウム空間を幻想的に彩ります。

水族館で海の世界の花火大会を体験「NAKED 花火アクアリウム」マクセル アクアパーク品川

品川駅から徒歩約2分の都市型水族館「マクセル アクアパーク品川」では、音や光、水のアートが織りなす、海の世界の花火大会「NAKED 花火アクアリウム」を、10月22日(日)までの期間開催しています。

人気のドルフィンパフォーマンスをはじめ、プロジェクションマッピングやセンサーなど先進技術を使って創り出すデジタル花火アートと海の生きものたちを掛け合わせた、夏の水族館ならではのイベントを堪能できますよ。

自然が生み出した神秘的な地下空間「日原鍾乳洞」

東京都に関東随一のスケールを誇る鍾乳洞があるのをご存知ですか？
奥多摩町にある「日原鍾乳洞」は、都心からも日帰りで行ける天然の洞穴です。中の気温は年間を通じて11度前後という、真夏に嬉しいひんやりスポット。
大自然が生みだした神秘的な空間をさっそく探検してみましょう。

いかがでしたか？
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、涼を感じる幻想的なスポットをまとめてご紹介しました。営業時間や定休日などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。