失敗も成功も全ての経験を糧に…。実習で成長する学生たち『私の助産師タマゴ時代』

皆さんは初めての仕事で緊張をした経験はありますか？仕事に限らず初めてのことや慣れないことは緊張しますよね。頼れる先輩を尊敬したこともあるでしょう。しかし、はじめは誰でも初心者。失敗と成功を繰り返し少しずつ経験値を増やして成長していくものです。今回は助産師さんを目指す学生さんが懸命に取り組む病院実習のお話を紹介します、モクコ(@fufufufutago)さんがインスタグラムで掲載したエッセイ連載漫画『私の助産師タマゴ時代』です。どうぞご覧ください。

実りある実習になるように励む学生たち

このお話はモクコさんが実際に経験したことを基に描いたエッセイ漫画です。当時、モクコさんは助産師のタマゴとして、病院実習にきていました。

約5か月間の間に、外来や、分娩介助などさまざまなことを学びます。モクコさんたち学生さんにとってどんな実りのある5か月間になるのでしょうか。

5か月間という月日で成長していく学生たち

始めのころは緊張でがちがちだったモクコさん。しかし先輩は笑顔で、と励まします。分からないことがあるのは当たり前ですよね。最初から全てが完璧にできる人なんていないはずです。

学生さんが経験できるのは、妊婦が承諾してくれた人に限ります。不安な気持ちもあるかと思いますが、学生さんが情熱を持って精一杯経験しようとしている姿が描かれているこの作品を読み、ぜひ機会があったときはそんな学生さんの協力を無理のない範囲でしてあげてください。

少しずつさまざまな経験を重ね、たった5か月という期間で確実に成長していく学生さんたちの姿はとてもエネルギッシュで励まされます。仲間との連帯感が生まれてくるシーンもとても素敵ですよね。

先生も確信する一人ひとりの成長

実習を通して、先生たちも感じた学生さんたちの成長。もちろん挫折やつらい経験もしながら、それでも少しずつ現場で得た経験を増やしてく学生さんの姿にとても励まされます。

助産師さんという皆さんと関わりのある立場のタマゴたち。産院では妊婦さんやお母さんにとって心強い存在ですが、このよう努力を重ねてきてくれてるのですね。

彼女たちがこれから学校から巣立ち本格的に助産師として活躍し、壁にぶつかったとき、思い出すのはきっとこの実習でしょう。

著者：ゆずプー