サンドラ・ブロックの長年のパートナーがALSで死去、享年57歳

俳優のサンドラ・ブロックの長年のパートナーである、フォトグラファーのブライアン・ランドールが死去。(フロントロウ編集部)

サンドラ・ブロックのパートナーであるブライアン・ダンドールが死去

映画『スピード』や、『バード・ボックス』、『オーシャンズ8』などに出演している人気俳優のサンドラ・ブロックは、2015年にパートナーのブライアン・ダンドールと出会い、交際に発展し、その年に行なわれたジェニファー・アニストンとジャスティン・セローの結婚式に揃って参加。

そんなブライアンは、約3年前からALS（筋萎縮性側索硬化症）と闘っていたが、現地時間8月5日に亡くなったことが家族によって発表された。

ブライアンの家族は「8月5日、ブライアン・ランドールが3年間にわたるALSとの闘病の末、安らかに亡くなったことを大きな悲しみとともにお伝えします。ブライアンは、ALSの経過を非公開にすることを早くから選択しており、彼の世話をしていた私たちも彼の要望を尊重するために最善を尽くしました。私たちと一緒にこの病気の状況を乗り越えてくれた精力的な医師たちと、私たちの家族のためにしばしば自分の家族を犠牲にしてルームメイトになってくれた素晴らしい看護師たちに、私たちは非常に感謝しています」と声明を出した。

サンドラはブライアンについて滅多に口にしてこなかったが、2021年にジェイダ・ピンケット・スミスらが司会を務めるトーク番組『Red Table Talk』に出演した際、「私は人生最愛の人を見つけました。 私たちには 2人の美しい子ども…彼の長女を含める3人の子どもがいます。これまでで最高のことです」と、ブライアンの子どもも含め大切な人とコメント。

2022年にはサンドラとブライアンの間に破局報道が流れ、冷却期間に入ったと報じられていたが、つい先日の報道では仲直りしたと報じられた。ちなみにサンドラは2022年に俳優としての活動を一時休止することを発表。サンドラの活動休止は、ブライアンのALSとの闘病に関係していた可能性がある。