爽やかなレモンやオレンジが涼を運ぶ、お取り寄せできる柑橘の焼き菓子5選

暑さが本格的になるこれからの季節、食べたくなるのは柑橘のスイーツ。レモンやオレンジなど素材を活かした爽やかさが、涼を運んできてくれますよ。お取り寄せもできる、おすすめ商品5点をご紹介します。ひんやりと冷たいアイスティーを用意して、爽やかな夏のティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

瀬戸内レモンがさっぱりとした人気バターサンド

愛知県名古屋市内に4店舗を構える「maison du miel（メゾン・デュ・ミエル）」は、ケーキとパンとカフェの店。“夏でもさっぱり食べられるバターサンド”をコンセプトに作られた人気商品が、シトロンバターサンドです。

北海道産バターを使った口どけのよいレモンバタークリームは爽やかな酸味で、サクッとしたシンプルなサブレとの一体感もお見事。中央に潜んだ瀬戸内レモンコンフィの心地いいほろ苦さが全体を引き締め、あっという間にペロリと食べてしまいますよ。

オレンジが華やかに彩る、宝石箱のような缶入りパウンドケーキ

全国各地の農園に出向いて厳選した野菜や果物を使って、スイーツや飲料などさまざまな商品を展開する「VEGETARE（ベジターレ）」。冷凍状態で届けることによって食べる瞬間まで風味をぎゅっと缶に閉じ込め、フレッシュなオレンジを堪能できるのが、幸せの缶ケーキ 国産オレンジパウンドケーキです。⁡

自家製オレンジペーストを混ぜ込んだ生地は、しっとりきめ細やか。細かく刻んだオレンジピールとくるみの食感がアクセントになり、噛みしめるごとにさわやかな香りに包まれます。

神奈川の新みやげ♪ 湘南ゴールドを丸ごと使ったケーキ

神奈川県大和市にある「MAISON GIVRÉE（メゾンジブレー）」は、日本各地の生産者から仕入れた産地直送のフルーツや野菜で作る菓子が人気を誇ります。「神奈川の銘菓を作りたい！ 」とオーナーの江森宏之さんが着目したのは、県を代表する柑橘の湘南ゴールド。県名菓展菓子コンクールの観光みやげ品の部で最優秀賞を受賞し、県銘菓にも指定されています。

種とヘタ以外余すことなくほぼ丸ごと使い、今まで捨てられていた皮を砂糖漬けにして活用し、フードロスにも貢献。しっとりした生地を噛みしめると、キュンとした酸味と心地いい爽やかな香りで口の中がいっぱいになります。

レモンが主役の宝箱♪ 甘味と甘じょっぱさを楽しむ2種のサブレ

日本三古湯として有名な有馬温泉の近くにある「ELLE et Montagne（エレ・モンターニュ）」は、兵庫県西宮市の高台に建てられた一軒家のスイーツ店。「せっかくなら2種の味を楽しみたい」「食べやすい一口サイズがいい」など女性スタッフたちの意見を元に、シェフパティシエの豊かな技術と経験から、味も見た目もこだわり抜いて生まれたのが2種のレモンサブレです。

添加物や香料などを使わず、国産レモンの皮のすり下ろしをサブレ生地に入れ、フレッシュな風味と香りを最大限に引き出しています。ホワイトチョコの甘さと爽やかなレモンが相性抜群な「レモンサブレサンド」、フランスのゲランド塩をまぶして甘じょっぱく仕上げた「ココナッツレモンサブレ」の2種を交互に食べ比べると、飽きることなくパクパク食べ進めてしまいますよ。

柑橘の爽やかな香りにうっとりする土佐ベルガモットケーキ

兵庫県西宮市の閑静な住宅街・夙川にある「エルベラン」は、親子代々続く地元で愛されている洋菓子店。「本当においしいものは、いい素材からしか生まれない」というモットーをもつ柿田 衛二さんが惹かれたのは、高知県・春野町の柑橘農家が5年の歳月をかけて作った国産ベルガモットです。

ベルガモットを最大限活かすため、シンプルで食べやすいブッセのような菓子に仕上げられています。もっちりした生地に挟まれたベルガモットクリームが軽やかに口どけると、清々しい香りと酸味が満ちてうっとりした気分になりますよ。

柑橘のスイーツで、夏のティータイムを爽やかな気分で過ごしてみて。