SM去ったSUPER JUNIOR・キュヒョン（35）、新しい所属事務所と専属契約「多方面から支援する」

SMエンターテインメントの専属契約が終了したSUPER JUNIORのキュヒョン（35）が芸能事務所Antennaと専属契約を締結した。

8月7日、Antennaは「SUPER JUNIORのメインボーカルであり、感性バラード歌手、そして各種バラエティ番組で活躍しているキュヒョンと最近専属契約を締結した。キュヒョンの幅広い活動を多方面から積極的に支援する予定で、新たな出発点に立ったキュヒョンに多くの応援をお願いする」と伝えた。

SUPER JUNIORのメンバーとしてK-POPブームをリードしてきたキュヒョンは、2014年に1stミニアルバム『光化門で』をリリースし、ソロアーティストとしてもデビュー。特有の甘い音色で多様な音域帯を消化し、国内外のリスナーに愛された。

最近はミュージカル『モーツァルト!』『笑う男』『ファントム』などに出演し、卓越したボーカルの実力はもちろん、繊細な演技力まで認められた。キュヒョンは9月2日に幕を上げるミュージカル『BEN-HUR』にも主演する。

音楽活動だけでなく、多様なバラエティ番組で抜群のセンスも誇っている。キュヒョンは現在、複数のバラエティ番組に出演中で、ジャンル不問のトークを披露しながら万能エンターテイナーとして活躍を続けている。

なおAntennaにはユ・ヒヨル、ユ・ジェソク、チョン・ジェヒョン、イ・ヒョリ、イ・ジナなどが所属している。キュヒョンの合流で音楽とバラエティの両分野でシナジー効果が発揮されると期待される。

◇キュヒョン プロフィール

1988年2月3日生まれ。本名チョ・ギュヒョン。2006年に新メンバーとしてSUPER JUNIORに加入し、デビューした。最年少メンバーで優れた歌唱力を持つ。頭脳明晰で、高校時代は数学部に所属。活発な芸能活動の傍らで優秀な成績を収めて大学を卒業した。2017年に入隊し、社会服務要員として服務したのち、2019年5月に除隊した。東方神起・チャンミンとは親友で、SNS上ではたびたび仲睦まじい姿を見ることができる。