1. トップ
  2. グルメ
  3. 【東区】憩いの“自分時間”を。MOGMOG CAfe(モグモグカフェ)

【東区】憩いの“自分時間”を。MOGMOG CAfe(モグモグカフェ)

  • 2023.8.7
  • 1803 views

興味をもって入ってみたお店が、自分の期待通り又はそれ以上だったら、私は「大当たり!」と感じて嬉しくなります。 そして、その「大当たり!」のお店の近くで、また気になる別の店鋪と遭遇、ということが結構あるので、そのお陰もあって楽しみは尽きません。

今回の「MOGMOG CAfe(モグモグカフェ)」も、あるお店を取材した時に、思いがけなく出会ったお店です。

思いがけない素敵な出会い

入り口の屋根の上の看板に、二つの店名が並んでいます。

以前、地域特派員レポートで紹介させて頂く為に、札幌市東区のスイーツ店「パティスリー ア・モン・グー」を取材(私のその記事は既にupされていますので、よろしければご覧ください。)した際、2階に「MOGMOG CAfe(モグモグカフェ)」があることに気付きました。

「モグモグカフェ」という店名がユーモラスで印象的だったのと、お店のHPで見た店内の写真の素敵さに惹かれ、「ここも行ってみたい!!」となったのでした。

出典:リビング札幌Web

「モグモグカフェ」の店主さんと1階の「パティスリー ア・モン・グー」オーナーは姉妹です。 カフェの店主は妹の阿部未央さんで、1階と2階を姉妹で仲良く切り盛りされています。

螺旋階段の先には…

「モグモグカフェ」に入るには、まず「パティスリー ア・モン・グー」の入り口から入ります。入ってすぐ右手側に、カフェに続く螺旋階段があります。

出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web

螺旋階段を昇った先には、素敵な空間が…。

寛げる隠れ家的空間

どこかレトロ調の椅子とテーブルや、壁のところどころを飾っている温かみのあるイラストのポスターに、ほっと心が和みます。

出典:リビング札幌Web

店内はとても静かで落ち着きます。 店主の阿部未央さんは、ちょっと一息ついたりランチしたり、女性が一人で気軽に入れるような店がこの周辺には少ないと感じ、そういった顧客のニーズに応えたいという思いもあって、「モグモグカフェ」をオープンしたのだそう。

1階で購入した商品をカフェで飲食することが出来ます。 ですが、「モグモグカフェ」は、「パティスリー ア・モン・グー」のイートインスペースとしてではなく、独立した「カフェ」としての存在感を出すべく、ゆっくり寛げる空間作りやフードメニューに工夫をこらしているとのこと。

出典:リビング札幌Web

壁に向かって座る長テーブルの席をはじめ、寛げる空間が多いです。「たまには静かにまったり過ごしたい…」と思った時には最適です。 なお、カフェの利用は、1組につき2名までとなっています(取材日の2023年8月時点)。

お子様連れも可能ですが、螺旋階段の昇降があるので、ベビーカーでの入店は少々厳しいかも…?(私個人の感想です。事前にカフェにお問い合わせを)。

数量限定「ランチプレート」は必食

1日10食限定の「ランチプレート」は、ぜひ食べたいメニューです。 盛り沢山の内容で、黒板を見ているだけで食欲が刺激されます。

出典:リビング札幌Web

メニューは週替わりで、この日の内容は、

チキンソテーラズベリーソース エビときのこのホイル焼きアヒージョ 豆苗のエスニック炒め カブの鶏そぼろ煮 もずく酢 ごはん スープ サラダ 果物

出典:リビング札幌Web

プレートの上はボリューム満点ですが、野菜たっぷりなので健康的です。ドリンクも選べて1,210円。かなりお得です。

ドリンクは、「期間限定」にひかれて「赤紫蘇ジュース」にしました。赤紫蘇の葉を煮出して砂糖を加えた自家製です。程よい酸味が爽やかで、暑い夏には嬉しい味わいです。これはあまり見かけないドリンクなのでお薦めです(8月末位までの提供だそうです)。

チキンソテーにかかっているラズベリーソースは、手作りとのことで、甘酸っぱさが美味しくて、付け合せのサラダにまでドレッシング代わりに使ってしまったほどでした。

メニューの内容については、野菜を多く使うことと、可能な範囲で調味料も自分で作るようにしているそうです。

個性的な「読書スペース」

本棚の本を自由に読める。読書スペースが設けられています。 ここにある本は、カフェを訪れる人にぜひ読んで貰いたいと店主の阿部未央さんが置いたものです。本好きの人は見過ごせませんね。 (※読書スペースの席は、ケーキ・ドリンクの利用のみ。)

出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web

本好きという阿部未央さんの熱い思いが伝わってくるメッセージ。

自分の部屋にしたくなるような心地よさ

そこかしこに店主さんの趣味嗜好が感じられて、なんとなく、カフェというより友達の部屋に遊びにきているような親しみを覚えます。

出典:リビング札幌Web

私自身、本もぬいぐるみも大好きなので、この読書スペースはとても心地よく、自宅にもこんなスペースがあったら…とつい想像してしまいました。

出典:リビング札幌Web

読書スペースの窓辺の窓ガラスは、古民家で見るような懐かしい模様入りガラスで、柵も洒落たデザインで素敵です。

ソファに座って、ガラスの模様越しにぼやけて見える外の景色を眺めていると、なんだかとても幸せな気分になりました。 店鋪の外観からは想像もつかなかった憩いの空間を、私は独り占めしているも同然だったからです。たまたまだったかもしれませんが、私の他は女性一人客のみでした。

ちなみに、その女性一人客は、終始楽しげな表情で、「自分時間」を満喫しているらしいのが印象的でした。もしかすると「モグモグカフェ」は、自分だけの充実した時間を求める女性の間では既に「知る人ぞ知るカフェ」なのかも? とふと思いました。

私も憩いの「自分時間」を過ごしに、次も一人でこっそり(?)訪れたくなった「モグモグカフェ」でのランチタイムでした。

MOGMOG CAfe(モグモグカフェ) 住所 北海道札幌市東区北12条東13丁目2-18 パティスリー ア・モン・グー2F TEL 011-731-2017 営業時間 11:00〜18:00(日曜は17:00まで) ※15:00〜15:30までお休みとなります。 定休日 火・水曜日 不定休 ランチタイム 月・木・金・日曜日(予約優先) 12:00〜14:30(なくなり次第終了) 14:00 ラストオーダー 水曜日はケーキ・ドリンクのみの提供 ※カフェの利用は1組2名までで、滞在時間は2時間まで。 駐車場 あり URL https://amongout.jp/mogmog/index.html

元記事で読む
の記事をもっとみる