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これだけで、まっすぐ引いてまっすぐ出せる! パターで“まっすぐ”打つ方法

  • 2023.8.7
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「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン! 今回は「パターでまっすぐ打てない」そんな人におすすめの方法を、片岡尚之プロが教えてくれました。

ボールはあえてネック側に置く

パットのストロークは「ボール位置」によって大きく変わります。とくに体との距離が重要で、ボールから離れて立つほどインサイド・インの円軌道になり、近くに立つほどストレート軌道になります。

僕は後者のほうが感覚が合うので、ボールの近くに立ち、パターを吊るようにしてヒールを浮かせます。すると「上体、腕、パターの一体感」が高まり、肩の動きだけでストロークができる。フェースの余計な開閉もなくなってヘッドを真っすぐ引いて真っすぐ出せるので、方向性が劇的によくなりました。

One Point
ボールの近くに立つ
目の真下にボールを置きパターを吊ってヒールを浮かす
肩をしっかり動かす

体が左右に揺れない(動かない)ように、体の中心軸をキープしながら、肩をしっかり動かすことが大事。

ストレートに近い軌道になり真っすぐ打てる

ボールの近くに立つことで、ヘッドを真っすぐ引いて真っすぐ出せる。「厳密にいうと真っすぐではありませんが、感覚的にはほぼストレートの軌道です」(片岡)


片岡尚之
●かたおか・なおゆき/1997年生まれ、北海道出身。171㎝、67㎏。19年にプロ転向。自身4試合目の出場となった21年のジャパンプレーヤーズ選手権でツアー初優勝し大ブレイク。20-21年シーズンは平均パット数で見事第1位(1.7349)に輝いた。CS Technologies所属。


構成=小山俊正
写真=相田克己、田中宏幸

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