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姑「これを着せなさい♪」【娘の衣装を勝手に決めた姑】→ 当日、会場から姑の悲鳴が!

  • 2023.8.6

冠婚葬祭は普段なかなか会えない親戚と顔を合わせる貴重な機会でもありますよね。今回は親戚の結婚式で久しぶりに姑と会ったときのドタバタエピソードを友人に聞きました。

画像: ftnews.jp

遠方の親戚の結婚式。ホテルに着くと……

A子は夫と娘とともに都内に住んでいて、地方に住む義親戚とは年に数回しか顔を合わせることがありません。
しかし今回、親戚の1人が結婚することになり、久しぶりに家族揃って夫の地元へ向かうことになりました。

無事に会場のホテルに到着し、自分と娘の着替えをしようと荷物を開けたA子。
娘はまだ5歳なので、結婚式には動きやすくて可愛いワンピースを着せるつもりで用意してきていました。
しかし着替えの直前になって、同じく会場入りしていた姑がやってきました。そして、挨拶もそこそこに「孫ちゃんにはこれを着せてね!」と大きな荷物を渡されたのでA子はビックリ。

断れず、しぶしぶ娘に着せることに

おそるおそる荷物を開けて見ると、そこには子ども用の着物が。古びてはいるものの、かなり豪華なものでした。
姑いわく、その着物は義実家に代々伝わる年代物で、今回の結婚式で娘に着せるのを楽しみに持ってきたというのです。

突然の申し出に内心A子は「え、せっかくワンピース買ったのに!」と思ってしまいましたが、たしかに見事な着物だったので、たまにしか会えない姑孝行にもなるかな……としぶしぶ娘に着せることにしました。

しかし、娘の行動は姑の予想を超え……?!

とはいえ、娘はまだ5歳。しかも運動神経も良くかなり活発なほうなので、着物を着たからといって大人しくなるわけがありません。

案の定、着物を着たまま娘はそこらじゅうを動き回り、お菓子を食べてこぼし、ホテルの庭を駆け回って着物に泥をつけてくる始末……。

響き渡る姑の悲鳴

A子も必死で止めようとしましたが、外出先でテンションの上がった娘は手がつけられず。「だからワンピースを用意してきたのに! 急に着物なんて無理だよー!」とA子は心の中で叫びました。

ついに姑は「大切な着物がー!!」と悲鳴をあげ、娘の着物を脱がせました。結局、A子がもともと用意していたワンピースを着て娘は結婚式に出席し、事なきを得たそうです。

まとめ

姑にとっては、大切な着物を孫に着せられる絶好の機会だったのでしょう。
着物に罪はありませんが、直前になって突然「これを着なさい」なんて言われたら親は困ってしまいますよね。
せっかくの着物なら、きちんと前もって準備をして着せたいものです。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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