【判官贔屓】はなんと読む？すぐに読めたら博識かも！

使われている漢字はよく知っているのに〝なんて読むんだろう？〟と一瞬悩んだり、ふと読み間違えてしまったりする漢字って案外たくさんありますよね。今回はそんな漢字の中から「判官贔屓」の読み方をご紹介します。読むのが難しい漢字もさらっと読める、スマートなアラサー女子を目指しましょ♡

Check!「判官贔屓」はなんと読む？

この漢字、あなたは正しく読めますか？ヒントは「○○○○びいき」。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみて！

Check!正解は「ほうがんびいき」でした！

判官贔屓は「はんがんびいき」と読む場合もあります。意味は、弱い立場の人に同情して応援したり、応援する気持ちを持つことをいいます。実はこの言葉の由来は、悲運の武士として知られる源義経（みなもとのよしつね）にあるんです！

義経は、源氏と平氏の戦いで大活躍。その見事な軍功から、朝廷より「判官（ほうがん）」と呼ばれる役職に任命されます。しかし、やがて義経は兄・源頼朝と不仲になり圧力を受け、若くして死に追い込まれてしまいました。義経伝説を知る後世の人々は、義経に同情、応援したくなる気持ちのことを「判官贔屓」と呼ぶようになります。それが転じて、広く弱者や敗者を応援する気持ちとして使われるようになったとされています！

みなさんは分かりましたか？家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

文／andGIRLweb編集部 出典元／フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）