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夏こそ“手放しどき”です! 今やっておくべき「クローゼット整理」のコツ

  • 2023.8.5

暑い夏の日中、外へ出かける気力のない日は、少しクローゼットを見直す時間にあててみてはいかがでしょうか。今回は、夏のあいだに見直すべきアイテムや、捨てるべきモノの判断基準、取り出しやすい衣類の収納方法などをご紹介します。

夏の間に見直すべきアイテムとは?

夏真っ盛りで衣替えをしなくても大丈夫、と思っているかもしれませんが、秋に向けて取捨選択するのにうってつけの時期です。

今のうちに見直すべきアイテムや、捨てるべきものをチェックしてみましょう。

着ない服は整理整頓

「シワになりやすい」「汗ジミが目立つ」などいろいろな理由で、手に取らずにワンシーズンが終わってしった服はないでしょうか。この夏一度も着なかった服は、来年もその次の年も着ることはないでしょう。

着ないでしまっておくだけなのは衣類を収納するスペースがもったいないため、手放すことを検討してみてください。

似ている服は1つに絞る

クローゼットから「なぜ似た服ばかり出てくるのだろう?」と思うことはないでしょうか? 似た服はひとつに絞って、それ以外は手放してみましょう。クローゼットがスッキリすると、明日着るべき服に悩みにくくなるはずです。

使い古したアイテムは今年限りで手放す

くたびれた衣類やシューズは来年に持ち越さず、この夏で処分しましょう。たとえ、一旦くたびれた靴を残しておいたとしても、来年シューズクローゼットを見直したときには、結局次の靴が欲しくなっているはず。潔く整理してしまいましょう。

夏物の収納ボックスの効率的な使い方

夏物は冬物に比べてTシャツなど薄手の素材が多く、1つの収納ボックスにたくさんしまうことができますよね。

たくさん収納できるのはいいのですが、詰め込みすぎて取り出しにくくなってしまうことも。どのように収納するのが効率的なのでしょうか。

重ねずに立てて収納する

ニットは収納できる数が少ないので重ねても見やすいですが、Tシャツを重ねて収納すると、一枚一枚広げて探さないといけません。立てて収納するほうが格段にたくさん収納できるので、収納スペースが欲しい人には特におすすめです。

筆者はロゴTやカラーTなど、パッと見てすぐに取り出せるものを奥に収納し、手前には、じっくり見比べたい白Tシャツを収納するようにルールを決めています。色をそろえると、微妙な色やTシャツの素材感をじっくり吟味できますよ。

ノースリーブ・半袖の定位置を決める

立てて収納しても、広げてみてノースリーブか半袖なのか判断しにくいものってないでしょうか。

筆者は、ノースリーブを一か所にまとめて収納しています。袖あり・なしが広げるまでわからないという問題がなくなって、スムーズに取り出せるようになりました。

イベントで使うアイテムは一か所に

筆者の場合は、アイテムごとにすべてまとめず、イベントごと・シーズンごとにブロッキングしています。例えば、海などレジャーで着るものは一か所に。

ほとんど着ないので奥のほうにしまっていますが、着る頻度が少ないからこそバラバラの場所に収納しないのがポイントです。なるべく一か所に収納することで、イベントがあるときサッと見つけやすくなります。

秋色アイテムは素材で分けない

晩夏から初秋にあたる8月後半から9月は、まだまだ半袖がメインですが、気分的には季節の先取りをファッションで取り入れたいところですよね。

「ちょっと秋を取り入れたい」というときに手に取る色を一か所にまとめておくと、晩夏コーデを着てみたくなったとき、インスピレーションが広がります。

また、秋ファッションとして残しておきたいアイテムでもあるので、その後の衣替えもスムーズになりますよ。

あえてアイテムごとに分けないのがポイント

折りたためるものか、ハンガーにかけたほうがいいものかなどで少し違ってきますが、今回ご紹介した方法でグルーピングしながらクローゼットを整理すると、取り出しやすさがアップします。夏のクローゼットや衣類の収納方法で悩んでいたらぜひ取り入れてみてくださいね。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

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