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のっぺり&ぼんやり印象を打破! paku☆chan式バランスメイク術

  • 2023.8.6

長年のマスク生活のせいなのか濃くなりすぎたり、逆にメリハリがなくぼんやりしてしまったりと、バランス迷子が急増中!? そんな悩みから救済すべく、アーティストが最新の美人バランスを伝授!

のっぺり&ぼんやり印象を打破! paku☆chan式バランスメイク術_1
出典元:MAQUIA ONLINE

“濃すぎ”も“抜け感出しすぎ”も避けたい! プロはどうしてる? 全顔のメイクバランス

のっぺり&ぼんやり印象を打破! paku☆chan式バランスメイク術_2
出典元:MAQUIA ONLINE

論理的でわかりやすいメイク解説には、読者からの信頼も厚い。アーティストや女優からの指名も絶えない。

トータルで100%を目指すメイク濃度で配分を考えるpaku☆chan
paku☆chanさん
出典元:MAQUIA ONLINE

「こんな印象に見せたい」という方向性が決まっているなら、ロジカルな足し引きメイクで印象チェンジを図る、paku☆chan考案のパーツバランスメイクを。目もと・頬・口もとのパーツのメイク濃度を足して100%になるよう調整するので、トゥーマッチにも物足りない印象にもならず、失敗知らず!

メイク濃度で配分を考えるpaku☆chanの パーツ濃度トータル100%メイク

なりたい印象からパーツの主役決めをするバランスメイクなら、簡単にのっぺり&ぼんやり印象を打破!

囲み目メイクが主役の目もと一点集中型クール印象
囲み目メイクが主役の目もと一点集中型クール印象
出典元:MAQUIA ONLINE

「凜とした美人印象を目指すなら、囲み目メイクで目もとのウエイトを70%に。ラインではなくシャドウで囲むことで、重すぎない洗練されたバランスに。チークはやや上めに入れて主役である目もとに沿わせることで、さらに瞳印象をアシスト」(paku☆chanさん・以下同)MAKEUP POINTA-a+A-bを眉下全体へ。上まぶたのキワ全体にA-dを引き、そのまま下まぶた全体に。その境目をA-cでぼかす。上まぶたのインラインはBを引き、まつ毛上下は黒マスカラで締める。チークは鼻筋横から上めに入れるのがポイント。Cを指でぼかして。唇全体にはDをチップで塗り、指でぼかしてなじみ良く。

使用アイテム-1
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A モダンなキャメルカラー。濁りのない発色で立体的な眼差しを演出。ヴァティック アイパレット 09 ¥6820、B 1.5mmの極細芯。濃厚ブラック。イラボレート ジェル アイライナー 01 ¥3080/セルヴォーク C 肌の内側から滲み出るようなツヤと血色感を演出。ほのかに甘いモーヴピンク。アフターグロー リキッドブラッシュ 02800 ¥4620/NARS JAPAN D ピンクニュアンスが潜むシックなブラウン。ルナソル デューイマットリクイド EX08 ¥4180/カネボウ化粧品(限定品)

主役パーツを作らないトータルバランス型愛され印象
主役パーツを作らないトータルバランス型<br>愛され印象
出典元:MAQUIA ONLINE

「目もと、頬、口もとのパーツの主張が均等なバランスだと、柔らかな雰囲気が生まれ、シーンを選ばない好印象フェイスに。ただし、全てのバランスが同じだとぼんやりしてしまうので、眉で10%を足して目もとを40%に。軽やかさをキープしたまま、メリハリ感UP!」MAKEUP POINT眉毛の足りない部分はE-a、眉全体にはE-b+E-cを。上まぶたのアイホールと下まぶたの目頭にはF-aをON。F-bをチップに取り、上まぶたのキワ中央から左右にぼかし、余ったものを下まぶたの目尻から目頭へ。上まぶたの目尻のみHで影ラインを足し、フレームを強化。頬骨に沿って楕円形にG、唇にはIを直塗り。

使用アイテム-2
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E 黄み系。ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-4 ¥1320(セット価格・編集部調べ・一部店舗・Webにて発売)、F 濡れツヤ質感。同 エレクトリックショックアイズ BR-1 ¥1320(編集部調べ)、G シアーなピンク。ルナソル カラーリングシアーチークス(グロウ) EX08 ¥3850(セット価格・9/22限定発売)、H 肌なじみの良い影色。ケイト ダブルラインエキスパート(血色陰影カラー) OR-1 ¥935(編集部調べ・一部店舗・Webにて発売)/カネボウ化粧品 I 盛れるツヤリップ。アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック 208 ¥4400/NARS JAPAN

唇にポイントを置いたワントーンメイクで作る 色っぽ印象
唇にポイントを置いたワントーンメイクで作る 色っぽ印象
出典元:MAQUIA ONLINE

「色気を盛るなら、断然リップメイク。色や厚みを持たせる塗り方で唇をしっかり主張しつつも、ツヤ質感で軽やかに仕上げるのが今っぽい。目もとと頬は血色カラーで統一すれば、全体的にまとまり感が誕生。この余裕なムードが、さらに色気を後押し」MAKEUP POINT唇全体にJをブラシ塗り。上唇の山をなだらかにして、厚みを持たせて。Kは全体をブラシに混ぜ取り、頬全体に広くON。血色を足して肌トーンを上げるイメージ。Lのアイシャドウは指に取り、上まぶた&下まぶた全体へ。下まぶたは二度塗りをしてウエイト重めに。まつ毛の隙間はMで埋めてしっかり引き締め。

使用アイテム-3
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J 成熟した色気を感じさせるバーガンディーブラウン。 モイスチャー リッチ リップスティック 127 ¥5500/SUQQU(限定品) K 上品で愛らしいピンク系。ジルスチュアート ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト 23 ¥4620/ジルスチュアート ビューティ(8/4限定発売) L 頬やリップにもマルチに対応。アディクション ザ アイシャドウ マルチ ティント 003T ¥2530/アディクション ビューティ(8/4発売) M 熱を感じさせる赤みブラウン。カネボウ シャドウジェルライナー SG3 ¥3520/カネボウインターナショナルDiv.(8/4発売)

MAQUIA9月号
撮影/柴田フミコ(モデル) 佐藤健太(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/小川未久 モデル/鈴木友菜(MORE専属) イラスト/平戸三平 取材・文/谷口絵美 構成/火箱奈央(MAQUIA)

※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

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