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世界で一番「いい国」が決定!"世界のいい国ランキング"BEST10

  • 2023.8.5
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アメリカの週刊誌「Reputation Institute」が「総合的に見ていい国ランキング」を発表しました。58,000人以上が評価に基づいて多角的に評価したランキングを、ご紹介します。日本はランクインしているのでしょうか。

第10位:アイルランド

第10位は、「アイルランド」です。イギリスの西にあるこの国は、豊かで壮大な自然と景観美に加え、ゴシック様式やロマネスク様式をはじめとした古城の数々の見ごたえは抜群。世界中にも人気なアイリッシュ文化や歴史的な街並みの本場の雰囲気を楽しみに、世界中からの観光客が訪れています。

イチオシ観光スポット:トリニティカレッジ

アイルランドのオススメの観光スポットは、「トリニティカレッジ」です。シックで歴史を感じる建築もさることながら、ここにある図書館が一番の見どころ。約700万冊もの蔵書数を誇るこの図書館には、どこに目をやっても本の山。国中の知見が集約されたこの場所では、なんだか少し賢くなった気分に。

トリニティカレッジ図書館とケルズの書 The Book of Kells and the Old Library Exhibition

第9位:オランダ

第9位は、風車とチューリップで馴染みが深い国「オランダ」。”寛容な社会”を目指しており、2001年に世界で初めて同性婚を合法化した国でもあります。ドラッグや売春が条件付きで許可されているなど自由な気風をもつオランダでは、世界からの観光客を快く受け入れる気持ちが強いのかもしれませんね。

イチオシ観光スポット:国立ゴッホ美術館

ゴッホの遺族によって寄贈された750点あまりの美術品によって構成される、アムステルダムの「ゴッホ美術館」。日本でも有名な彼の絵画には、「ひまわり」や「黄色い家」など、誰もが見たことのある作品も多く、ゴッホの短い生涯が凝縮されているような観光スポットです。日本語用の音声ガイドもありますよ。

Van Gogh Museum(ゴッホ美術館)

第8位:オーストラリア

第8位は、独自の生態系を持った動物たちや雄大な自然と共存している「オーストラリア」。スポーツ人口の多い活動的な国民性や、世界でも屈指の住みやすさが人気なんだとか。公用語が英語であり、街の治安もいいことから、世界中からの人気を集めているのかもしれませんね。

イチオシ観光スポット:エアーズロック(ウルル)

オーストラリア先住民の聖地として崇められている「エアーズロック(ウルル)」。高さは348mの世界最大級の一枚岩です。こんなにも巨大なのに地表に出ている部分は全体の5%ほどだそうです。いまでは原住民の主張によって、登山は永久に禁止されています。その畏怖と迫力を感じてみては。

エアーズロック(ウルル)

第7位:デンマーク

第7位は、高度な福祉国家として知られている北欧の国の「デンマーク」。上位10か国の内4か国を占めるのが、デンマークを含む北欧圏でした。人口約590万という小国でありながらも、透明性の高い安定した政治が国際社会で一目置かれる豊かさを生み出しているといえそうです。

イチオシ観光スポット:人魚姫の像

世界三大がっかり名所と言われる「人魚姫の像」ですが、旅の想い出にも訪れておきたい場所。デンマークのコペンハーゲンにあるアンデルセンの童話『人魚姫』をモチーフとして1913年に設置されたブロンズ像です。100年もの月日が経っているので何度も壊れていますが修復を重ね、今も現存しています。

人魚姫の像

第6位:カナダ

第6位は、豊かな自然と発展した都市が共存している「カナダ」。1971年に多文化主義政策を導入し、カナダで暮らす人々一人ひとりの文化を尊重する方針をとりました。そんなカナダは、就労、生活、学習の意欲においてほとんどの国よりも優れており、そのシステムが高く評価されました。

イチオシ観光スポット:イエローナイフ

オーロラは、オーロラベルトと呼ばれる地域では観測することができますが、世界で最も美しいオーロラが見れると言われているのがカナダの「イエローナイフです」。8月下旬~9月という短い期間しか見ることができないようですが、3日間滞在すれば95%の確率でオーロラを見れるそうです。

イエローナイフ

第5位:ニュージーランド

第5位は、オセアニアを代表する島国の「ニュージーランド」です。南半球の小さな人気者は、治安の良さや英語圏であることからも日本からの観光客も後を絶ちません。人口よりもヒツジの方が多いこの国には、爽やかでスローな空間と時間が流れています。北島と南島どちらにもそれぞれの特徴があって気になりますね。

イチオシ観光スポット:テカポ湖

ニュージーランドのオススメの観光スポットは、南島にある「テカポ湖」です。氷河に削られてできたこの湖、国内で最も晴天率が高いことから、夜には頭上に幾千もの星々が降り注ぎます。南十字星やマゼラン銀河といった珍しい星々に加え、湖畔にぽつりと佇む石造りの教会はどこか哀愁すら覚えます。

テカポ湖

第4位:フィンランド

第4位は、「ムーミン」の舞台であり、カラフルな雑貨が日本人にも人気な「フィンランド」です。白夜や底知れぬ寒さに負けじと、ひっそりと息づいてきた自然と歴史に一片の美しさが光るこの場所。首都のヘルシンキには、19世紀中頃に設計された新古典主義建築を中心とする美しい町並みが残存しています。

イチオシ観光スポット:ヘルシンキ大聖堂

フィンランドのオススメの観光スポットは、街のランドマークにもなっている「ヘルシンキ大聖堂」。美しい白の巨大な聖堂は、広々とした階段は市民の憩いの場として盛り上がっており、静かでありながらも、豊かさに満ちたフィンランドを象徴する場所です。ヘルシンキ観光のスタートにはピッタリですよ。

ヘルシンキ大聖堂

第3位:ノルウェー

第3位は、北欧の西端にある「ノルウェー」です。氷河が作るフィヨルドやオーロラをはじめとした、極寒の地特有の絶景を見ることができるこの場所。スイスと並んで世界でトップクラスの物価の高さを誇る国ですが、生活のしやすさと、バイキングをはじめとした独特な文化や歴史に大きな魅力が隠れています。

イチオシ観光スポット:ブリッゲン

ノルウェーのオススメ観光スポットは、国の最大の港町として知られている「ブリッゲン」。中世のノルウェーの伝統的な木造建築が残っているこの地区では、三角屋根にカラフルな家々が人気となっています。寒さの厳しい冬ですが、うっすらと雪が積もった景色も、絵本の世界のようで可愛らしいですよ。

ブリッゲン

第2位:スイス

第2位は、美しい山々や広大な自然が広がる、永世中立国の「スイス」です。ヨーロッパらしさ満点の古城に加え、マッターホルンやアルプス山脈といった名峰をはじめとした大自然が魅力となっています。生活水準が高く、比較的物価も高いながらも、毎年多くの観光客を集めています。

イチオシ観光スポット:ベルン旧市街

スイスでオススメの観光スポットは、首都ベルンの旧市街です。チューリッヒやジュネーブだと思われがちなスイスの首都ですが、権力や財力の一極集中をさけるためにここベルンが選ばれたんだとか。世界遺産にも選ばれているこの街は、16世紀につくられた時計台や清らかなアーレ川など、古くから守られている穏やかな風景の美しさに感動しますよ。

詳細情報

ベルン

第1位:スウェーデン

栄えある第1位は、福祉に重点を置いた政策で国際社会の尊敬を勝ち取ってきた「スウェーデン」。税金の多くを公共サービスに費やしており、医療や大学教育はなんと無料。スウェーデンは多くの人から高い評価を受けており、何度もランクインしている常連国です。国民の幸福度も高い国としても知られていますね。

イチオシ観光スポット:ストックホルム市立図書館

そんなスウェーデンでオススメの観光スポットは、円柱形の建物の中心部に、その内側に360度本に囲まれた空間が広がる「ストックホルム市立図書館」。その建築美から、北欧モダン建築の土台を築いたとも称される観光スポットです。誰でも入館できるので、北欧建築ファンならずとも訪れたいおすすめの場所です。

ストックホルム市立図書館 Stockholms Stadsbibliotek

最後に...

世界の良い国ランキング、是非一度訪れてみたい国ばかりでしたよね。憧れの海外旅行。もし行先に迷ってしまった時はこのランキングを参考にされてみてはいかがでしょうか。異国感あふれる綺麗な景色を胸に刻めば、きっと忘れられない素敵な旅になりますよ。

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