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産後1か月で「即入院」を告げられた理由は?第2子出産後を漫画で振り返る

  • 2023.8.5
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産後うつという病気を知っていますか。産後うつはとても身近で、どんなママでもなり得る心の病気です。今回紹介する漫画『病名は産後うつです』は、出産後の1か月健診で産後うつと診断された、ぼめそ(@bomesodays)さんのお話。2人目ということもあり、産後の赤ちゃんもお世話にも余裕を感じていたぼめそさん。しかし、眠りたいのに眠れず看護師さんの前で号泣してしまいます。ぼめそさんが産後うつだと診断されるまでの心の変化を細かに描いたエッセー作品を紹介します。

産後1か月健診で医師の口から出た言葉

産後1か月の健診で産後うつの診断を受けたぼめそさん。自分でも産後に違和感を感じ、もしかしたらとは思っていたようです。

医師からは自宅へは戻らずこのまま入院するようにと言われ、涙が止まらなくなりました。しかし、なぜ涙が出るのかぼめそさんは自分の感情がわかりませんでした。

一体この1か月、ぼめそさんに何があったのでしょう。その答えは漫画の中で振り返られていきます。

産後はハイで眠れなかった

産後は不思議と疲れや眠気を感じず、赤ちゃんのお世話も全然苦ではなかったぼめそさん。これが2人目の余裕かとさえ思っていました。

産後1日目は気持ちが高ぶって眠れず、2日目こそは眠るぞと横になりますが眠ることができません。体を起こすと胸が苦しくなり、息がどんどん荒くなっていくことに気付きます。

産後すぐに感じていた心の異変。しかし、ぼめそさんはこの時点で医師に相談することはありませんでした。

医師から告げられた産後のマタニティブルーズ

看護師さんの前で泣いてしまったぼめそさん。心配そうに見守る看護師さんに「大丈夫です」と強がってしまいます。

その後、先生から告げられた「マタニティブルーズ」という言葉。病気ではなく、産後にママがなりやすい症状のことで産後うつにつながるため、眠れない時は薬を飲んでみようと諭されます。

しかし、ぼめそさんは心の中で「私が寝たら赤ちゃんのお世話は誰がするの?」と考えていました。そして、薬を飲まずにかばんにしまってしまいました。

このあと退院し赤ちゃんと上の子のお世話をするぼめそさんは、マタニティブルーズの状態から徐々に「産後うつ」へと変化していくのです。

産後うつになった当事者が、当時感じていたことが細かく描かれたこの漫画。これから出産を迎える方にとっては非常に参考になりそうな作品です。

著者:ママリ編集部

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