2度の離婚を経験したシングルマザーの元K-POPアイドル（39）、初シングルをリリース「勇気いる」

元K-POPアイドルだったイ・ジヒョン（39）が初のシングルアルバムを発表した。

8月4日、各種音楽サイトを通じてイ・ジヒョンの1stシングルアルバム『ゲリロン・プリロン』（原題）が発売された。

かつてガールズグループCircleやJewelryのメンバーとして愛されたイ・ジヒョンが、18年ぶりに初のシングルアルバムをリリースして歌手としてカムバックした。

先立ってイ・ジヒョンは「18年ぶりにアルバムを出すということは、とても大きな勇気が必要だった」と伝え、「大変な時期、辛い人生の中で皆一緒に笑える音楽を聞かせたかった」と曲を紹介した。

過去にアンチが作った新造語？

『ゲリロン・プリロン』は、皆が楽しめるディスコジャンルの曲だ。機知に富んだアドリブとサックスをメインメロディーとして使って歌で興を加え、郷愁を刺激するベースリズムを歌の中心に置いた。

特に『ゲリロン・プリロン』は、イ・ジヒョンが自ら作詞に参加している。そもそも「ゲリロン・プリロン」は、過去に某音楽番組でイ・ジヒョンが「Get it on, Put it on」を「ゲリロン・プリロン」と発音したことから始まった。イ・ジヒョンの“あだ名”でもある。過去にアンチが作った新造語を、あえて積極的に使うクールな姿勢だ。

また、放送で見られるイメージから抜け出して歌手としてプロフェッショナルな姿と、2人の子供の母親としての姿などを歌詞に調和させた。

初のシングルアルバムを発売し、本格的な活動を予告した歌手イ・ジヒョンの歩みが注目される。

なおイ・ジヒョンは2013年に7歳年上の一般男性と結婚し、1男1女を産んだが、結婚から3年で合意離婚した。また2017年、今度は眼科専門医と再婚したが、2020年8月に再び離婚している。現在、シングルマザーとして1男1女を育てているイ・ジヒョンは、息子が4歳の時にADHD（注意欠如・多動症）の診断を受けたりもした。