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ぐるぐる混ぜるだけ!『こねないパン』のレシピ【生地は3~4日保存可能】

  • 2023.8.5
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『こねないパン』の作り方を画像で見る

パン作り初心者でも心配なし!
こねずにぐるぐる混ぜるだけで完成するパンレシピをご紹介します。
混ぜた生地は3~4日保存できるから、いつでも焼きたてパンが作れますよ。

『基本のこねないパン』のレシピ


材料(約14×21cmのもの2個分)

〈粉類〉
強力粉……300g
薄力粉……200g
さとうきび糖……10g
インスタントドライイースト……2g

〈塩水〉
塩……8g
水※……2カップ
打ち粉用の強力粉……適宜

※室温が10℃前後の場合、ぬるま湯(約40℃)に替える。

作り方

(1)粉類を混ぜ、塩水を加える
小さめのボールに塩水の材料を入れ、スプーンで混ぜて溶かす。ボールに粉類の材料を入れてゴムべらで混ぜ、真ん中にくぼみを作って塩水を加える。

POINT
粉の量が多いので、くぼみを作ることで水分と混ざりやすくなり、だまができづらくなります。

(2)混ぜる
底から上下を返すようにして、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。さらに生地に粘りが出て、なめらかになるまで30~50回混ぜる。

POINT
粉っぽさがなくなったあと、さらに混ぜることで生地がなじんでふくらみやすい状態に!

(3)野菜室に一晩置く
(2)を保存容器に入れ、ふたをする。冷蔵庫の野菜室に入れ、一晩(9~12時間)おく。

POINT
使用した保存容器は、容量1900ml(15.6×23.5×高さ8.3cm)のもの。ポリ袋でも代用可能ですが、生地を次の日に焼かないときは、保存容器で作るのがオススメ。

(4)生地を取り出す
オーブン用シートを30×45cmに広げ、茶こしで打ち粉をたっぷりとふる。3を保存容器ごと上下を返してオーブン用シートの上に置き、ゆっくりと持ち上げながら生地を取り出す。打ち粉をふり、カードで半分に切る。生地の1/2量(1個分)を小さめに折りたたみ、保存容器に戻し入れて野菜室に入れる。

POINT
生地が自然に落ちるのを待ち、保存容器に残った生地はカードでやさしくはずしましょう。無理に取り出すと、生地が切れてふくらみづらくなるので注意。焼かない生地は、再度野菜室で保存を!

(5)生地を3つ折りにする
残りの生地は上下を1/3ずつ内側に折りたたむ。オーブン用シートを持ち上げて上下を返し、折り目を下にする。オーブン用シートが大きければ、天板にのせられるサイズに切る。

POINT
生地を折りたたんで上下を返す際、表面の粉は払い、大きな気泡はつぶしましょう。生地を折りたたむときも、オーブン用シートを持ち上げると、作業しやすいです。

(6)生地を室温に置く
まな板の上に(5)をオーブン用シートごとのせ、大きめのポリ袋に入れて口を縛る。生地がひとまわり大きくなるまで、室温に30~40分置く。オーブンを天板ごと250℃に温めはじめる。

POINT
ポリ袋がない場合や室温が27℃以下の場合は、大きな箱を逆さにかぶせて温かい場所に置くか、オーブンの発酵機能を活用しても。

(7)オーブンで焼く
生地を取り出して打ち粉をふり、清潔なカッターナイフ(またはよく切れる包丁)で横に1本切り込みを入れる。温めた天板に生地をオーブン用シートごとのせ、霧吹きで全体に水を10回ほどかける。250℃※のオーブンに入れ、23分ほど焼く。
※250℃まで温度が上がらないオーブンの場合は、最高温度に設定し、様子をみながら焼く。

POINT
切り込みを一気に入れると生地がひきつれてひっかかるので、少しずつ入れましょう。霧吹きで水をかけると、生地の乾燥を防げます。

生地の保存期間

生地は3~4日冷蔵保存OK。食べたいときに焼ける!
生地を12時間以上保存する際、生地が保存容器からあふれそうになったら、保存容器と生地の間にカードを差し込み、生地を内側にひっぱるようにしてかるく押さえましょう。この作業を一周繰り返すと、余分な空気が抜けて状態が落ち着きます。時間がたった生地ほど、もっちり感が強くなり、焼き色が薄くなります。


水分の多い柔らかな生地なので、生地を扱うときの打ち粉はたっぷりと。
動かすたびにふりなおすと、くっつかず、作業しやすいですよ。
気軽に作れる、こねないパン。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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