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「うちの子は盗んでいない!」相手に事実を突きつけた結果<嘘つきママ友にハメられた>

  • 2023.8.5

今回の主人公は、ミントさんの妹・かえでと、ミントさんのお母さんです。シール帳を盗んだと思ったかえでのお母さんは、かえでと一緒に雪ちゃんの家へ謝罪に向かいました。その翌日、相変わらず無視を続ける雪ちゃんに、「なんでシール帳の約束を守ってるのに無視するの!?」と例の約束を口にします。すると、雪ちゃんは怒ってかえでを突き飛ばし、走り去ってしまいます。かえでは心が折れてしまい……、沈んだ気持ちで学校を後にしました。

シール帳の一件で雪ちゃんに突き飛ばされ、かえでは暗い気持ちで帰宅。家に着いてお母さんの顔を見たら、これまで我慢していた涙があふれました。話し合いでの解決は無理だと悟ったお母さんは、雪ちゃんのシール帳を預かった日時と場所をかえでに聞きます。場所がエレベーターホールだったこともあり、事情を話すと監視カメラを確認できることに。カメラに映っていた2人のやりとりとは……。

監視カメラの映像を確認して再訪

かえでのお母さんが監視カメラを確認すると、そこには雪ちゃんがかえでさんにシール帳を渡す様子が映っていました。ただ、どう見ても奪っているようには見えず……。一緒にいたマンションの組合長に「頑張ってね!」と励まされ、映像で確認した事実を伝えるために雪ちゃん宅を訪問。

シール帳のやりとりが監視カメラに偶然映っていたことを伝えると、雪ちゃんママの表情が曇ります。そして「そう…」とだけ言い残し、ドアを閉めました。自分が間違っていたと謝罪することはなく、かえでのお母さんは何だかモヤモヤ。ですが、ここで喧嘩しても良いことはないと判断し、怒りたい気持ちを抑えて自宅に戻るのでした。

監視カメラの映像を確認し、かえでが盗んでいなかったと分かっても謝らない雪ちゃんのママ。思い込みを覆すのは大変なことですが、間違っていたら自分の非を認めることも大切ですよね。同じマンションに住む仲なら尚更、間違いは素直に認めて気持ちよく過ごしたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ミント

ベビーカレンダー編集部

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