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「地獄だった…」支援センターで疲労困憊…同じようなママに目を奪われ思わず!?<産後レス>

  • 2023.8.5

妻の彩(30)は、夫・将生(33)との間にやっとの思いでわが子を授かり、幸せな妊娠生活を送っていました。子どもが生まれると、彩は慣れない育児に追われ、将生は家族のためにと仕事に奔走。その結果、夫婦間に溝ができ始め、ある晩、彩は「あんなにやさしかった夫が私に触らなくなった」と、ひとりやるせない気持ちでいました。そんな中、育児や家事に疲れ切っていた彩は、泣き続ける息子につい怒鳴ってしまいます。帰宅した将生に弱音をこぼすと、将生は彩を労る様子もなく、「俺も疲れたよ……」とひと言。将生の態度にモヤモヤが止まらず、逃げるようにお風呂に駆け込み、彩は空想の天使と会話を始めました。

「もう疲れたの!」と愚痴をこぼしていると、「ワンオペの巣窟、行ってみたら?」と天使に勧められ、子育て支援センターに足を運ぶことにした彩。

しかし、支援センターでは、お友だちのおもちゃを取ってしまったり、行ってはいけないところに入ろうとしたりする息子を追いかけ回し、疲労困憊。げっそりしてしまった彩はが帰ろうとすると、支援センターにいたママ・悠亜に声をかけられました。

悠亜とは最寄りの駅が同じことがわかり、連絡先を交換した彩は……。

支援センターで困惑するママを見かけ…

初めて支援センターに行った日の夜、疲れ果てて湯船に浸かっていた彩。声をかけてくれたママ・悠亜のことを思い出していました。

すると悠亜からメッセージが入ります。

「明日、駅前の子育て支援センターに一緒に行きませんか?」

次の日、彩は悠亜と合流し、支援センターへ行くことに。

支援センターでは職員による絵本の読み聞かせが始まり、子どもたちは絵本に夢中。一方彩と悠亜は、近くに座るママに目を向けていました。

「はいはい、大丈夫だよ……大丈夫だからね……」

泣き止まない子どもを一生懸命あやすママ。

「ずっと泣いてる……!! 大変そう……!」

そんなことを考えていた彩。大変そうなママが気になりつつも、悠亜と支援センターを後にすることに。

出入り口で悠亜と話していると、先ほどのママを見つけます。

泣き続ける子どもに困り果てている様子のママ……。彩と悠亜は思わず顔を見合わせるのでした。

支援センターなど、子育てをするママが集まる施設で、子どもがぐずってしまい困り果てるママを見かけたことがある方、出先で泣き止まない子どもに手を焼いた経験がある方は、多いのではないでしょうか。

大変さがわかるからこそ、彩はそのママが気になってしょうがない様子でした。皆さんは、子どもが泣き続けて困っているママが近くにいた場合、どうしますか?


著者:マンガ家・イラストレーター はぐはぐ

ベビーカレンダー編集部

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