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暑くて湯船につかる気がしない、そんな時のアロマ活用法。

  • 2023.8.4
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暑い日が続くと、お風呂は湯船につからずシャワーで済ませてしまう、という人も多いですよね。ですが、冷房の効いた室内にずっといる身体は、自分が思っている以上に冷えきっています。冷えて硬くなった筋肉をほぐすためにも、循環を高めるためにも、そして何より疲れを癒やすためにも、湯船につかることがとても重要。今回は、暑くてお湯につかる気になれないという時のためにぴったりのアロマや実際の使い方を紹介したいと思います。

● ペパーミント

もう言うまでもないですが、やはりこの精油をいちばんにおすすめします。加温、冷却両方の作用があることで知られ、この猛暑にも活躍してくれるはず。お風呂に入れることで、温めながらも快適な皮膚温でバスタイムを楽しめます。

photo: shutterstock

● ラベンダー

鎮静のアロマの代表格。この猛暑で寝苦しい時にも後押ししてくれる精油です。含有する主成分は、心を穏やかにしてくれる酢酸リナリル、リナロール。どちらも鎮静作用がありますが、酢酸リナリルはリラックス効果、リナロールは不安感を落ち着かせてくれる効果が挙げられます。

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● 柚子

冬至に入る柚子湯のイメージがありますが、少し季節を先取りして使います。柑橘系の中でも精神面へのアプローチが強い柚子は、心身が弱りがちな猛暑の時に助けになります。爽やかさと、どこか懐かしい香りでリラックス効果抜群です。

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真夏のお風呂も、アロマブレンドで快適に。

紹介した3つの精油をブレンドして、入浴剤を作ってみましょう。バスソルト50g(大さじ3杯くらい)に対して、ペパーミント2滴、柚子3滴、ラベンダー5滴を混ぜてから垂らしてみてください。植物オイルを少量入れると、なじみやすくなるのでお試しを。ほっとリラックスもできるけれど、肌感は快適。そんな香りが広がると思います。

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湯船がない場合、または何がなんでも湯船につかる気にならないという方は、部分浴でもOKです。足湯もいいですね。サロンなどで施術の前にフットバスに入ることがあると思いますが、思った以上に足が冷たくてお湯が熱く感じたことはないでしょうか。末端を温めるだけで、全身がじわじわと温まるのを実感できるはずです。

足湯をした際は、ちょっとふやけたかかとに、ソルトの残りでマッサージしてみてください。くるくると縁を描くようにして、余裕があれば、そのままふくらはぎまでマッサージしちゃいましょう。足だけならば、こんなやり方もあり。特に露出の多い夏ですから、ケアはまめにしておきたいところですね。

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