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「みんな傘があるんだ…」新しい学校で雨の日に思い出したのは<親に捨てられたおばあちゃん>

  • 2023.8.4

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父の家に遊びに行ったところ、叔母から「叔母ちゃんの子どもになった」と告げられショックを受けました。養女となったキヨが新しい学校に行ってみると……。

叔母さんから「お母ちゃんとはもう会えないよ。キヨは叔母ちゃんの子どもになったんだから」と告げられたキヨさん。さらに「キヨは大飯食らいで金がかかるからいらないって。だからおばちゃんがもらってあげた」と言われ、「お母ちゃん、どうして私を捨てたの?」と泣くしかできませんでした。

叔母の養女となったキヨは新しい学校へ。クラスの生徒の中にはキヨを良く思わない者もいて……。

雨が降ったらお母ちゃんが…

こんにちはゆっぺです。

キヨは叔母の養女となり、3学期から新しい学校に通うことになりました。

転校先の学校は以前と違い大きく、生徒数は3倍以上でした。

当時、転校生は珍しい存在。

クラスの生徒の中には、よそ者のキヨをよく思わない者が多くいたようです。

転校先の学校では置き傘を用意することになっていましたが、傘がなかったキヨ。

雨の中を濡れながら走りつつ、雨が降ると学校に迎えに来てくれた母のことを思い出していました。

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昔は良い意味でも悪い意味でも、地域ごとの仲間意識が今よりもずっと強かったはず。それだけに「よそ者」に対して当たりが冷たかっただろうことは、想像に難くありません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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