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契約は取れないし、自分の評価も下がる!ビジネスで使ってはいけない言葉4選

  • 2023.8.4

「商談で提案した内容に自信があるのになかなか契約が取れない」「年配の上司と話すと微妙な空気になることがある」──そんな人は、言葉づかいを見直したほうがいいかもしれない。ビジネスでは、ちょっとした言葉づかいが自分の印象を決め、それが評価や成果につながってしまうからだ。

■上司・取引先に「いまの若者は……」と思わせる言葉

いつも会社で使っている言葉が、実は上司・先輩や取引先の人に幼稚な印象を与えているかもしれない。次の言葉をビジネスの場で使うと、時には相手を不快な気持ちにさせてしまうことがある。

●「大丈夫です」──年配の人は違和感を覚える

誘いを断るときに「大丈夫です」と言う人がいるが、年配の人はこの言葉に違和感を覚えることがある。

断るときは、「ご遠慮させていただきます」「結構でございます」といった言葉を使うのが無難だろう。

また、本来の「平気だ」「問題ない」という意味の「大丈夫です」も、ビジネスシーンでは幼稚な印象を与えることがある。

この場合は、「かしこまりました」や「承知いたしました」を使うとよい。

●「●●になります」──何に変化するの?

「こちらが資料になります」と言う人も少なくないが、「こちらが資料です」が正解だ。

「●●になります」という言い方は飲食店などでもよく耳にするが、「なります」は物事が何かに変化するときに使う。

■職場で使わないほうがいい言葉

仕事で自分が上司や部下、同僚や取引先と言葉を交わす際、気づいていないだけで失礼なことを言っているかもしれない。どんな言葉は使わないほうがいいのだろうか?

●「ご苦労さま」はNGなのか?

上司に「ご苦労さまです」というねぎらいの言葉をかけたことはないだろうか。実はこれは失礼かもしれない。というのも、「ご苦労さま」は、部下や後輩など目下の存在に使うものとされるからだ。目上の人には「お疲れさまです」と、いたわりの言葉をかけるのがよいだろう。

ただし、最近ではこの言葉に対する考え方も変わってきていて、「別に失礼ではないだろう」という意見も出てきている。

しかしながら、上司である相手が「ご苦労さまと目上に使うべきでない」と考えているかもしれない。言葉の持つ意味が変わったとしても、やはり「お疲れさまです」と言うほうが賢明だろう。

●メールやチャットでよく使う「了解しました」は?

メールやチャットで頻用される「了解です」も、「ご苦労さま」と同じく目上の人に使うのはよくないと考えられている。その代わりによく使われるのは、「承知しました」という言葉だ。

「了解」についても、「ご苦労さま」という言葉と同様に見方が変わってきているが、これも相手次第なので、使うのを控えておいたほうが無難だろう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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