【勝みなみプロドライバー連続写真】女子ゴルファーの憧れ！捻転差から生まれる圧倒的な飛距離

◆十分に捻転した上体、抑え気味の下半身で生む圧倒的な飛距離

トップで両手がスタンスの真ん中にくるまで上体を捻転しています。ヘッドは垂れ下がっていませんが、オーバースイングと言えるでしょう。その分ダウンスイングでヘッドの助走距離を大きく稼げます。下半身の動きは最小限に抑えて、捻転差を大きくしています。腕は素早く動かして振り遅れを防止。インパクトでのフェースの開きを抑えてドローボールを打ち、勝プロならではの大きな飛距離を実現しています。

◆START◆オープンスタンスで、ボールを右に打ち出す

オープンスタンス、ハンドファースト、フェースクローズが特徴

トップで両手がスタンスの真ん中にくるほどのオーバースイング

ダウンスイングで素早く腕を振ることで振り遅れを抑えている

振り遅れが解消し、フォロースルーでは胸の前に両手とヘッドがある

◆FINISH

◆勝みなみプロ／プロフィール

1998年生まれ、鹿児島県出身。157cm｡AB型。明治安田生命所属。国内ツアー通算7勝。2023年世界ランキング52位。JLPGAツアー賞金ランキング41位（2023年4月19日現在）

◆解説してくれたのは…阿河徹プロ

あが・とおる／1976年生まれ。21歳で渡米し、サンディエゴゴルフアカデミーで最新のスイング理論を習得。帰国後は藤本佳則プロや塩見好輝プロらのツアープロコーチとして活躍。

Regina2023初夏号より転載 取材・文／山西英希 撮影／福田文平、Getty Images

The post 【勝みなみプロドライバー連続写真】女子ゴルファーの憧れ！捻転差から生まれる圧倒的な飛距離 first appeared on Regina（レジーナ）.