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「拒絶されてる?」妊娠中に派遣切りされた妻。生活費の相談をすると、夫の反応に緊張が走り<半分夫>

  • 2023.8.4

マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。つわりで家事をうまくできないマチ子さんに文句を言い続けたり、せっかく作った料理も「雑な飯」と言って、食べなかったりするブン太に対して、マチ子さんは離婚を考えます。しかし、マチ子さんはひとりで暮らしていけるほどの貯金もなく、つわりで働くこともできません。生活のためと半分ルールに徹しますが、そんな中派遣会社から契約を打ち切られてしまいます……。絶望の中、それでもおなかの赤ちゃんに会いたいと再確認したマチ子さん。ブン太と話し合おうとするも、その日はブン太は帰って来ず……。

隙を見せない夫

仕事を失った私は、家賃や生活費を完全に半分にするのは難しいと、夫に打ち明ける予定でした。

しかし家に夫の姿はなく、一度帰ってきた形跡だけが残されていて……。

マチ子さんはブン太から、「仕事でしばらく家に帰れない」と連絡を受けました。

しかしブン太は当番の日にわざわざ一度家に帰り、家事を完璧にこなします。

マチ子さんはキレイな部屋を見て、余計に責められているように感じました。

その後しばらくすれ違いの生活が続き、やっとブン太に生活費が払えないと打ち明けたマチ子さん。

しかし、ブン太「え? なんで?」という反応をします。


ブン太はマチ子さんが仕事を失ったことは知っていましたが、生活費の話になると、またしても強気の姿勢になるのでした。


妊娠中の妻の仕事がなくなり、生活費に関して相談されている状況にもかかわらずブン太は、マチ子さんと向き合うことを放棄しています。

仕事が忙しいとはいえ、ブン太にとっての「家族とは?」と問いただしたくなりますね。

半分ルールさえ守れる人なら、誰でもよかったのでしょうか……。

ルール以前に、パートナーの在り方として、自分の言動を振り返ってほしいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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