よくない感じがする…既婚者と知りながら近づいてくる男子大学生に困惑

職場で出会った男子大学生の、一条くん。一緒に作業をすることになります。最初は、仕事をテキパキと手際よくこなす好青年に見えました。ところが、いつの間にかどんどん距離が近づいてきて、既婚者のようみんさんは対応に困ることに…。著者・いもやまようみん(@mamayoubi)さんが新婚だったころのエピソード、『結婚指輪を奪われそうになった話』をダイジェスト版でごらんください。

職場で出会った男子大学生

職場での仕事内容は、ペアでの作業でした。ペア決めに困っていたところ、大学生の一条くんが声をかけてくれました。ペアが決まり、ホッとする芋山さん。

一緒に仕事をしてみると、一条くんは手際よく仕事をこなします。何の問題もなさそうに感じていましが、徐々に一条くんの距離の近さに違和感を覚えます。芋山さんが既婚者と知っていながら、連絡先を聞いてきたり、明らかに好意を示す態度をとってきたり、次第に行動はエスカレートしていきます。

鈍感でも気づく、男子大学生のストレートな好意

あからさまな一条くんの好意。さすがの本人も気づきます。既婚者である芋山さんは、なるべく距離を取ろうとします。

時は流れ、3月。しばらく一条くんと顔を合わせていなかったため、すっかり油断していた芋山さん。送別会へと出席します。すると、送別会には一条くんの姿が…。久しぶりに、一条くんと飲みの席で顔を合わせることとなります…。

友だちが席を外した瞬間、隣にやってきた

職場の送別会で、久しぶりに一条くんと再会した芋山さん。警戒し、遠い席に座っていました。ところが、友人が席を立った瞬間、隣にやってきた一条くん。さらに、冗談とは思えない言葉に、恐怖すら感じてしまいます…。

人が人を好きになることはごく自然なことかもしれません。ですが、相手の立場や気持ちを考えず、自分の好意を中心に行動することは、相手を困らせたり、傷つけたりすることもあります。また、同じ職場で働いているからこそ、強く拒絶することが難しい場合も…。他人の好意への対応や、職場での人間関係の難しさを考えさせられるお話でした。

著者：ももこ