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「彼には私しかいないから」【魔性の男】に一目惚れ! → いつのまにかATMになっていて?

  • 2023.8.3
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マッチングアプリで出会い、意気投合。やり取りを重ねて会うことに。一目ぼれした私は彼の言いなりで、すっかり都合のいい女になったころ、彼の正体を知ったのでした。

画像: ftnews.jp

理想のイケメンとマッチング

私は以前、マッチングアプリで素敵な出会いをしました。マッチングしてから積極的に連絡をくれる彼。彼が毎日くれる甘い言葉に、照れながらもうれしくて幸せな毎日。話してみると趣味も合い、早い段階で会う約束をしました。

待ち合わせ場所に現れた彼はとってもイケメンで、私は彼に一目ぼれしました。その日のデートは、景色の良いレストランやホテルの最上階のバーなど、素敵すぎるデートでした。私はすでに、彼のとりこになっていたのです。

夢のような一夜の後で

毎日朝から晩まで彼のことを考える毎日。とうとう2回目のデートで、彼と私はホテルへ。愛する人との夢のような一夜でした。本当に幸せの絶頂にいた私。彼にぞっこんだった私はもう彼しか見えず、一度深い関係になってからは彼の言いなりになっていたのです。

3回目のデートの約束をして会える日を心待ちにしていたのですが、ドタキャン。待ち合わせ場所で待っていても、彼は来ませんでした。連絡しても出てくれず、友達の携帯から電話したところ、彼が出ました。

そこで、彼が売れないホストだということがわかったのです。でも私は彼が好きすぎて後戻りできなくなっていたので、お店に通うようになりました。お店へ行くと、彼は私をお姫様のように扱ってくれて、深い愛情を感じることができたのです。

SNSにアップされていた彼の正体

しかし私がお店に行くようになってからは、プライベートでは会えなくなっていました。寂しくて何気なくSNSを見ていたら、彼のアカウントを発見したのです!

なんと彼は、彼女と旅行へ行ったような匂わせ画像をアップしていたのです。彼女はいないと言っていたのに。信じたくない私は、彼の元へ通い続けました。お店では優しくて愛情たっぷりで愛してくれるから。

結局、営業だったと気が付くまでに1年。貢いだお金で貯金はゼロになりました。彼が好きだったし、幸せな時間もたくさんあったから後悔はしていないのですが、とても高い勉強代になりました。

ftnコラムニスト:鈴木まさ美

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