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「俺にとってカケガエノナイ存在なんだよ」夫は必死な形相で釈明を始めて<3億円当たった主婦>

  • 2023.8.3

主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。そして、とうとう加奈子は夫と2人になったタイミングで離婚を切り出すことに。しかし、その話をすべて息子に聞かれていたのです。不安そうな表情を浮かべる息子に「なんでもないよ」と慌てて加奈子はフォローするのですが、夫は違いました。「俺たちはずっと一緒だよな?」という質問をわざと投げかけたのでした。

夫の質問に対して、「今は分からない」と加奈子は答えるのですが、その言葉を聞いた息子はショックを受け、その場を立ち去ってしまったのでした。

余計な質問をしたことで息子を傷つけた夫に怒りを覚えた加奈子は、すかさず責め立てるのですが、夫は「別にいつかわかることだろ」と言い出す始末。ブチギレた加奈子は、「離婚したくないのは周りからの評価を気にしてるだけでしょう?」と指摘するのですが……?

妻の言葉を聞いた夫は必死に弁明を始めて…

「違う!そんなことない!!

俺は加奈子も想太も愛してる!!」

「評価とかそういうのじゃなくて、

純粋にずっと一緒にいたいんだ」

「俺にとって加奈子は、

カケガエノナイ存在なんだよ」

慌てて弁明を始める夫。

しかし、加奈子はこの言葉を聞いてブチギレしまいます。

「そんなかけがえのない存在に、

よくあんなことが……!」

すると、加奈子の言葉を遮った夫。

「とにかく離婚は認めない」

必死な形相で目を見つめると、

そうハッキリと断言するのでした。

◇ ◇ ◇

離婚を阻止したい夫は必死過ぎるせいか、表情がなんとなく怖いですよね……。「純粋に一緒にいたい」「かけがえのない存在」など、つらつらと言葉を並べていましたが、口先だけの言葉といった感じで、重みがないように感じたのは気のせいでしょうか。夫の言ってることと行動は異なっていないので、何だか矛盾していますよね。


著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

ベビーカレンダー編集部

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