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「やめたら節電&涼しくなりました!」女性約100人に聞いた「エアコン最新活用術」

  • 2023.8.2

anan Beauty+ clubに所属する女性約100人に、「エアコン」に関するアンケートを実施。エアコンの設定温度や、寝ている時にタイマーをつけているかなど、エアコンに関するさまざまな疑問を調査してみました。猛暑を乗り切るために、エアコンの取扱いについて見直してみませんか?

エアコンの設定温度は何度にしてる?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「エアコンの設定温度」についてアンケート。結果はグラフの通りで、もっとも多い回答は26℃となりました。とはいえ部屋の広さやエアコンの設定によって、適した設定温度は変わってきます。ぜひご自身の環境にもっとも合った設定温度を探してみてください。

ちなみに環境省では、夏の室温の目安を28℃と定めています。室温が28℃に保たれるにはどのような設定がいいのか、という基準で設定温度を決めてみるのもいいかもしれませんね。

部屋を涼しくするテクニック

エアコンを切って出かけた場合、帰ってきた時の暑さにやられることも。また、部屋が広くなかなか冷えないという家庭もあることでしょう。

そんな時、効率的に部屋が涼しくなるようなテクニックがあると便利ですよね。そこで、女性たちにおすすめのテクニックを聞いたところ、2種類のアドバイスが得られました。

カーテンを閉める

「カーテンを閉める。開けっぱなしだと冷えが悪い」(39歳・専門職)
「カーテンは開けない」(37歳・主婦)

扇風機、サーキュレーターを併用する

「扇風機かサーキュレーターを使いつつ、エアコンを27度に設定する」(37歳・主婦)
「暑い日は扇風機も併用する」(31歳・自営業)

冷気が逃げるのを防げるため、カーテンを閉めると効率的に部屋を冷やすことができるとのこと。また、冷気は下に溜まってしまう性質があることから、サーキュレーターや扇風機で部屋の空気を循環させることで、部屋全体を冷やすことが可能です。ぜひ試してみてくださいね。

こんな使い方はやめました!

エアコンの使い方について、これまでやっていたけれどやめたことについても聞いてみました。

「節電モードは使わなくなった。結局冷えないし、直接カラダに風が当たり過ぎて頭が痛くなるので」(39歳・専門職)

節電モードとは、メーカーが定めた最低温度で自動運転するモードのこと。最低温度がどの程度なのかはメーカーによりますが、自分にとって快適な温度とは限らないのかも…。

「以前は25度くらいでキンキンに冷やしていたけれど、節電のためにしなくなった。28度で程よく冷やすようにしています」(31歳・会社員)

炎天下から帰ってくるとキンキンに冷えた部屋で涼みたくなるのですが、それも一瞬のこと。過ごしやすい温度を一定に保つ方が、節約にも健康にも良さそうです。

短時間の外出、つけっぱなしにするのか都度消すのかについてはこのような意見が。

「短時間の外出時はつけたままにするのをやめた」(34歳・会社員)

この方はつけっぱなしをやめたとのことですが、反対の意見もあるようで…。

「消したりつけたりするのはやめました!」(37歳・主婦)

こちらの方は、消したりつけたりをやめ、つけっぱなしにしているとのこと。これにより電気代がどのように変化したのか気になるところです。

「以前は3時間以上の外出時にはエアコンを切っていたけど、食品や生花が傷むのが早くなるし、湿度も上がって服などのカビも心配なので一日中つけっぱなしにすることにしました」(31歳・専門職)

エアコンをつけておく目的がはっきりしていると、つけっぱなしにするか都度消すのか悩まずにすみそう。ペットがいたり、観葉植物が多かったりすると、室温が上がりすぎるのは避けたいですよね。

夜間帯はどうしてる?

最近は夜も気温が高く、寝苦しい日も。そんな暑い日のエアコン事情についても調査してみました。つけっぱなし派とタイマー派で、それぞれコメントをご紹介します。

エアコンはつけっぱなし派

「26.5度。つけっぱなし」(36歳・専門職)
「電気料は上がるとよく聞きますが、それでもドライが好きでドライで朝までつけっぱなしにしてしまっています」(37歳・主婦)
「設定温度を28度にして朝までつけっぱなし」(35歳・会社員)

エアコンはタイマー派

「2時間タイマーにして、扇風機。暑くて起きた際はまた同じことを繰り返す」(26歳・会社員)
「エアコンは1時間後に消えるようにタイマー設定」(35歳・会社員)

割合は、つけっぱなし派の方が少し多め。タイマー設定にすると暑くて起きてしまうという意見が多く見られました。寝苦しい夜は、部屋が冷え過ぎない程度の温度設定でつけっぱなしにしてみてはいかがでしょうか。

エアコンが寒すぎる時の対処法

自宅であれば設定温度を自由に調整できますが、外出先ではそうもいかないものですよね。場所によってはエアコンが効き過ぎていて、カラダがキンキンに冷えてしまうことも…。そこで、エアコンが効き過ぎていると感じる場所や、そうした時の対処法について聞いてみました。

「カフェなどでは、食後の飲み物はホットにする」(37歳・主婦)

お店に入った時点ではアイスドリンクを飲みたくても、食後にはエアコンでカラダが冷えてホットドリンクを欲している時、ありますよね…! 何度もその経験をしてきているので、筆者もやっと夏にホットドリンクを頼むという行為を覚えました。

「ショッピングセンターや映画館に行くときは、羽織をカバンに入れておく」(26歳・会社員)

かさばらない薄手の羽織を1枚持っておくと安心。特に映画館は長時間動けないため、寒いと集中できなくなってしまいそうです。

「レストランで、店員さんにブランケットをもらう。温かい飲み物をオーダーする」(31歳・専門職)

お店によってはブランケットを用意している場合も。冷えを感じる場合は、一度聞いてみるといいでしょう。

エアコンとうまく付き合って、快適な夏を!

猛暑日が続いている今日この頃。毎日を健康的に過ごすために、エアコンは欠かせない存在であるといえるでしょう。

自分にとって快適な使い方を見つけて、夏を快適に過ごしたいものですね。

筆者情報

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

(C)Dima Berlin/Getty Images

文・比嘉桃子

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