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片手間というけれど…話を聞かない上司の要求にイライラ|友達価格でやってよ!

  • 2023.8.2

この物語は、美容師として働く和泉 スゥ(@izumi_suu)さんの体験です。安い料金で美容師のプロ技術を要求する「友達」に悩んでいたスゥさん。親友マリコさんの言葉を受け、技術への対価について考えます。依頼されたイラスト量が多すぎるので...。『友達価格でやってよ!』23話をごらんください。

膨大な量のイラストを頼まれたので、納期を伸ばして欲しいと上司に伝えたところ、あっさりと却下されてしまいました。

上司の方はマリコさん側の負担を想像することができないのでしょう。片手間にできるという割りに、量が多すぎますし、要求は難しすぎるものです。これでは親友も参ってしまいますよね。

「友達価格」という言葉の落とし穴

親しい友人や知り合いに何かを頼まれた時、「友達価格」でやってあげようと思ったことはありませんか?今回のお話では、そんな「友達価格」から価値観の違いが生まれ、結果的に友人と疎遠になってしまったというエピソードが描かれています。そして、そんな主人公の気持ちを晴れさせてくれたのは別の友人からの言葉でした。

クリエイターや技術職の人の、目に見えない技術や時間の「価値」。それに対して、対価を払うことは、時間をかけて手に入れた技術に対して敬意を払うことでもあります。主人公は今まで、「友達価格」を強要されることで自信を失っていました。プロとしての意識を持つためにも、自分の技術を安売りしなのは大切なことです。

主人公にとって、親友からの「本当の友達なら、友達の頑張りを応援したい」という言葉は心の呪縛を解くものでした。「友達価格」という言葉から「本当の友達」とは何か、考えさせられるお話です。

著者:chochiro629

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