1. トップ
  2. ファッション
  3. ドイツ語と日本語をミックスして話してしまうバイリンガルの息子。その原因は!?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.62】

ドイツ語と日本語をミックスして話してしまうバイリンガルの息子。その原因は!?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.62】

  • 2023.8.2

ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です。

わが家のフリッツ君は、日本人の母親(私)とドイツ人の父親の間に生まれたハーフちゃん。

私とは日本語で喋っていますが、幼稚園に日本人家族はいませんし、日本語補習校などにも通っていないので、日本語を話す機会はそれと、日本語の歌を聴くくらい。

逆にドイツ語は日常的に触れる機会が多いので、自然とドイツ語のほうが得意になっています。

ドイツ語のほうがすぐに頭に浮かぶのは仕方ないのかもしれませんが……たまに「これはあんまりだ!」と思うほどに言葉を混ぜてしまうことがあります。

私に対して日本語で話しているつもりなのに、単語のほとんどがドイツ語なのです! ひとまず話を止めて、聞き返してみます。

「このドイツ語にあたる日本語を知らないから、ついついドイツ語で言ってしまう」というわけでもなく、「この言葉は日本語でなに?」と一つずつ聞けば、こうやってすぐに答えてくれるのです。

ついつい、何も考えなくても話せる楽なほうを選んでしまうのでしょう。

それにしても「日本語で話す時は日本語」「ドイツ語で話す時はドイツ語」の切り替えがここまで曖昧なのは、不思議だなぁ……と思っていました。しかしある日……。

フリッツ君に「今日遊びに行く?」と日本語で聞かれた時でした。

フリッツ君の習い事であるアイスホッケーの「Sommertraining(夏のトレーニング)」があるので、「Strassenbahn(路面電車)」の「Nummer Fünf(5番)」に乗ってトレーニングがおこなわれる「Sporthalle(体育館)」に行くよ、と答えました。

……2言語ミックスさせてんの、私じゃん。

私も、少し日本語だと聞き慣れないような言葉を、ついついドイツ語で言ってしまっていました……。フリッツ君が言語をミックスさせてしまうのも当然です……。

これに気付いて以来、私もかなり意識して「日本語の時は日本語オンリー」で喋ることを心がけています。子は親の鏡ですね!

(ぱん田ぱん太)

元記事で読む
の記事をもっとみる