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カムバック果たしたITZY「すべての人がそうであるように、私たちも自分の中に疑いや不安がある」【一問一答】

  • 2023.8.2

去る7月31日、新しいミニアルバム『KILL MY DOUBT』を発売してカムバックしたITZYが、その存在感を再び証明した。

2022年7月に発売したミニアルバム『CHECKMATE』は、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」8位に上がり、自己最高成績を達成。さらに、11月にリリースされたミニアルバム『CHESHIRE』が前作『CHECKMATE』に続き、アルバム売り上げ枚数100万枚を突破したITZYは“2連続ミリオンセールスアーティスト”となった。

今年4月には初のワールドツアー「ITZY THE 1ST WORLD TOUR CHECKMATE」のフィナーレを迎えた。

さまざまな活動と成果を原動力に目覚ましく成長したITZYは2023年7月、ミニアルバム『KILL MY DOUBT』で全世界のファンの心を再び魅了する。

(画像=JYPエンターテインメント)ITZY

新しいアルバム『KILL MY DOUBT』は、「自らに対する疑いを破る固い信頼と勇気」というコンセプトをタイトル曲『CAKE』をはじめとする全6曲に詰め込んだ。

今回はカムバックを記念して、他の追随を許さない“第4世代アイドルの女王”ITZYに、ニューアルバムについての話を聞いた。

以下、ITZYとの一問一答。

―約8カ月ぶりのカムバックとなります。ニューアルバム『KILL MY DOUBT』でカムバックを迎えた感想をお願いします。

イェジ「今回のアルバムは特に力を入れて準備しました。自信もあって練習もたくさんしたので、今回の活動が本当に楽しみです!」

リア「もっと素敵な姿を見せたいという思いで準備したので、少し時間がかかったようです。ファンの皆さんの期待に応えて力になりたいです!」

リュジン「MIDZY(ITZYのファンネーム)が本当に長い間待ってくださいました。その分、素敵なアルバムで恩返ししようとベストを尽くしたので気に入っていただけたら嬉しいです」

チェリョン「緊張もしていますが、ときめく気持ちで帰ってきました!早くお見せしたいです。一生懸命準備したので、楽しみたいです」

ユナ「8カ月ぶりのカムバックなのでとても緊張します。待ってくださったファンの方々をガッカリさせたくない気持ちが 大きいと思います。また同時に新曲でお会いできると思うとワクワクします」

―タイトル『KILL MY DOUBT』の持つ意味について説明をお願いします。またアルバム名に関する裏話などがあれば紹介してください。

リュジン「すべての人がそうであるように、私たちも自分の中に疑いや不安があり、自分を信じて愛すということは、そのすべての疑いと不安まで向き合って勝ち抜いてこそ、可能だという意味を込めたかったのです。多くの方々にも、また私たち自身にも"うまくやっているし、うまくやり遂げられるよ"と言ってあげたかったのです」

チェリョン「『KILL MY DOUBT』は昨年9月、ミニアルバム『CHESHIRE』のジャケットイメージ撮影当時のインタビューがきっかけでした。ITZYが成長する過程で、私たちの中に“上手くできているのか”という疑いがあることを知り、その不安と疑いを壊そうという覚悟でアルバム名を完成させました。私たちが直接言った内容を基に完成したアルバム名なので、より意味深いと思います」

(画像=JYPエンターテインメント)イェジ

―2023年初カムバック、JYPの代表で歌手兼プロデューサーのJ.Y.Parkことパク・ジニョンをはじめ、豪華製作陣がクレジットに名を連ねた新しいアルバム、昨夏、K-POPファンの心を虜にした『SNEAKERS』に続くサマーソングなどで話題を集めました。以前のアルバムとはまた異なる印象を与える『KILL MY DOUBT』ならではの魅力は何なのか気になります。アルバム準備過程の中で一番記憶に残る瞬間を挙げるとしたら?

リア「私たちの中にある正直な感情が詰め込まれたアルバムだと説明したいです。それだけアルバムの中に色んな雰囲気と感情が込められていて、多彩なトラックリストが私たち5人の明確で個性的な魅力を表現していると思います!」

リュジン「タイトル曲を選ぶのに力をたくさん使いましたが、数多くの過程を経て、『CAKE』をタイトル曲に決めた瞬間と過程が一番記憶に残っています。多くの方々の努力が溶け込んだアルバムなので意味深いです」

―タイトル曲『CAKE』を初めて聞いた時、メンバーたちの反応はどうだったのか、数々のヒット曲を輩出してきたブラック・アイド・ピルスンとのコラボはどうだったのか、制作過程が気になります。

イェジ「私たちに曲を提供してくださったということがとても不思議でした。一緒に制作しながらITZYのスタイルに合わせて、よく導いてくださって。またMV撮影現場にも来てくださいました!そのおかげで『CAKE』がより完璧な私たちの曲になれたと思います。本当にありがとうございました!」

チェリョン「『CAKE』を初めて聞いた時はとても可愛くて明るい曲だという印象を受けましたが、実際にレコーディングしてみると堂々としたエネルギー溢れるHIPHOPな雰囲気が表現されているようで本当に良かったです。ピルスンさんとの作業は初めてでしたが、とても楽しかったです!」

(画像=JYPエンターテインメント)リュジン

―今回のタイトル曲が世界のファンにとってどんな曲になってほしいのか、新曲と最もよく合う“CAKE”を決めるとしたら?

リア「レモンケーキです!私が好きなのもあり、口の中に甘酸っぱい香りを残すように明るく前向きなメッセージを抱いた曲だと思います」

リュジン「私は『CAKE』を“チーズケーキのような曲”にしたいです。どんな飲み物ともよく合うし、何もしたくない時に聞くと安らかさを与え、ドライブをしながら聞くと爽快な気分を感じさせるように、どんな瞬間に聞いても期待感を満たすことができる歌です」

チェリョン「今回のタイトル曲は、ファンの方々が軽く楽しく楽しめる気軽な曲になってほしいです。さわやかな“フルーツ生クリームケーキ”のように!飽きずにずっと思い出す曲になってほしいです!」

(画像=JYPエンターテインメント)リア

―これまでもらった「CAKE」の中で一番記憶に残る「CAKE」は何か気になります。

イェジ「デビュー4周年の記念日にファンの方々からいただいたケーキが記憶に残っています。メンバーたちと一緒にロウソクを吹いた記憶がありますが、ファンの方々と一緒に私たちの誕生日を祝った特別なプレゼントです」

ユナ「去年メンバー同士で秘密のサプライズ遊びをしたことがありますが、その時もらったケーキが記憶に残っています!」

―先行公開された収録曲『BET ON ME』のミュージックビデオを先行公開しました。JYP代表プロデューサーのパク・ジニョン氏が作詞した楽曲でITZYメンバーとの対話からインスピレーションを得たと知られていますが、制作秘話が気になります。

イェジ「ITZYがデビューしていつのまにか4年という歳月が過ぎて、“MIDZYを思い出した時にジーンと感動する感情を込めた曲を作ればいいのでは”とおっしゃってくださったのが記憶に残っています。曲の中で直接的に私たちのそばにいてくれてありがとうとは言いませんが、ファンの方々が疲れて辛い時に聞けば元気を出せる音楽を作ってくださったようで感謝しました」

(画像=JYPエンターテインメント)チェリョン

―この曲を聞く人たちに伝えたかったメッセージはありますか?一番心に響いた歌詞があれば教えてください。

イェジ「“この不安な私を信じてあげられるのは私だけだから”という歌詞が心に響きました。目標を立てて良い結果を得るためには大変な過程が多いと思います。苦しい時、逃げたいけど逃げられない時、心の中でずっと繰り返していた言葉でした。多くの方々も共感してくださるんじゃないかと思いました」

ユナ「『それでも I choose me 私を信じてみるしかない I bet on me』というサビの歌詞が印象的でした。誰かが代わりになることはできない私の人生、恐れながら生きていくのは当然のことだから怖くて下手な私を抱いて素敵に進もうという労いのメッセージを伝えたかったです」

(画像=JYPエンターテインメント)ユナ

―大学の文化祭のステージ、各種バラエティ番組への出演など、活発な活動を繰り広げています。ITZYが必ず立ちたいステージ、あるいは出演したい番組はありますか?また新たに挑戦したい分野があるのか知りたいです。

リュジン「もっと大きなステージでコンサートをしてみたいです!その他にも私たちの魅力をお見せできれば多くのことに挑戦してみたいです」

チェリョン「ワールドツアーを無事に終えましたが、まだ行ったことのない地域が多く、MIDZYたちも待っていると思います!ファンの方々に会いにたくさんの地域を訪れて、様々なステージに立てれば良いなと思います」

ユナ「カムバックを準備している間、『CAKE』のパフォーマンスを早くお見せしたかったので、私たちのカムバックステージが本当に楽しみです!さらには単独コンサートでお見せできなかった数多くの収録曲のステージもお見せしたいです」

―今回の活動計画と抱負、得たい成果が知りたいです。

リア「皆さんの今年の夏をもっと面白く涼しくしてあげられる活動をしたいです!」

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