【大阪・中之島】「涼み舟2023」水上の風鈴めぐりに試乗

7月28日から開催している、夏の水都大阪ウイーク「涼み舟2023」水上の風鈴めぐり（主催＝水都大阪コンソーシアム）。大阪のさまざまな水辺でクルーズを運航中です。

その中の一つ、「中之島リバークルーズ」に体験乗船してきました。

川面の涼しい風が心地良い

夕方とはいえ、汗ばむ暑さの中「福島（ほたるまち）港」へ。飲み物もスタンバイし、いざ出航！ この日は、「きもの着方教室いち瑠 あべのハルカス校」のみなさんも浴衣姿で乗船。

▲人工芝スペースの座席は救命胴衣の着用が必要です（写真は出航前に撮影）

浴衣と水辺は大変趣のある取り合わせですね。中之島リバークルーズには、人工芝にリゾート感のあるウッドチェアを置いたスペースと通常のイスに座ってクルーズを楽しむスペースがあります。屋根はないので、天候の不安は少しあるものの、解放感は抜群です。つい川や橋、建物に目が行ってしまいますが、空もたっぷり楽しめます。

暑い！ 暑い！ と言いながら乗船したのもつかの間、川面に吹く風は涼しく、日常を忘れさせてくれます。

4つの橋の下で涼を感じる風鈴の音色が

「中之島リバークルーズ」では、ガーデンブリッジの下を通過するときに、風鈴の音を聞くことができます。橋が近づくにつれて減速し、橋の下では少し船を止めてくれるので、ゆっくりと涼やかな音色に耳を傾けることができました。

風鈴そのものを見て楽しむのは高さもあり少々難しいかもしれませんが、たくさんの短冊が見えます。

ほかのクルーズでは、天満橋（大川）、道頓堀橋（道頓堀川）、本町橋（東横堀川）で、風鈴が飾られています。

夏の水都大阪ウイーク「涼み舟2023」水上の風鈴めぐりは、8月31日（木）まで。詳細は水都大阪コンソーシアムのWebサイトで確認を。 https://www.suito-osaka.jp/