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「本物みたい!」初めてのスクールカウンセリング。先生のキャラが濃すぎ!?<支援級に移籍するまで>

  • 2023.8.1
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もっつんさんの長男・タクくんが小学校に入学後、支援クラス(特別支援学級)を勧められて移籍するまでのお話です。入学からしばらく経つと、タクくんは「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになりました。実はもっつんさんは、タクくんが年長に上がるタイミングで再婚し、見知らぬ土地で義両親と同居中。まるで下宿をしているような環境の中、夫にもなかなか本音を言い出せず、疲労とストレスはたまる一方。学校内だけでなく、学童や登校班でもトラブルを起こすタクくんに、もっつんさんは頭を悩ませていました。

そんな中おこなわれた、授業参観と学級懇談会。


学級懇談会では他の保護者から「宿題が少なすぎて、市販のテキストをやっている」という話が出て、周囲の保護者も同意見の様子。バタバタな毎日を過ごしながら、タクくんに無理やり宿題をさせている、いつもギリギリな自身と比較して、もっつんさんは劣等感を抱いてしまいます。

その後、少し担任の先生と話をし、「お母さんは何も悪くないですよ」とあたたかい言葉をかけてもらいました。そして、先生から「よかったら」と、スクールカウンセラーの案内が掲載されたプリントを渡されたもっつんさん。

一度スクールカウンセラーに相談してみようと思い、申し込むことに。

いや、キャラ濃すぎ…!!

スクールカウンセラーは、髪の毛はボサボサで、ニコニコ、ホワホワしている花雲先生。臨床心理士として、非常勤大学教授もしているとのことでした。

医師ではないので治療はできないものの、もっつんさんとタクくんが安心して学校生活が送れるようにサポートしてくれると話します。


小学校で本格的なカウンセリングを受けられるのはありがたいですね! やさしそうな先生ならなおさら、ひとりで抱えていた悩みも打ち明けられそうです。

小学校の先生や学童の先生、スクールカウンセラーの先生など、いろいろな人に関わってもらうことで、タクくんが学校で過ごしやすくなり、もっつんさんの気持ちが少しでもラクになることを祈るばかりです。


著者:マンガ家・イラストレーター もっつん

ベビーカレンダー編集部

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