ヘンリー王子が日本にやって来る！4年ぶりの来日の目的は？

イギリス王室のヘンリー王子が8月に来日することがわかった。（フロントロウ編集部）

ヘンリー王子が4年ぶりに来日へ

イギリス王室のチャールズ国王の次男ヘンリー王子が、8月9日に東京で開催される国際スポーツ振興協会（ISPS）のサミットに出席するために来日することがわかった。

英Hello! Magazineによると、サミットには、ヘンリー王子が2006年にレソト王室のセーイソ王子と共に設立した慈善団体「サンタバリー」のアンバサダーを務める、友人でポロ選手のナチョ・フィゲラス氏も出席するそう。

サンタバリーは、貧困やエイズ、近年では新型コロナの影響を受けるアフリカの子どもや若者たちの支援を行なっていて、毎年、ISPSとポロの大会「サンタバリー・ISPS・ハンダ・ポロカップ」を開催している。今年の開催地はシンガポールで、ヘンリー王子は日本でサミットに出席したあと、現地時間8月12日にシンガポール・ポロクラブで行われる同大会に参加する。

ヘンリー王子が日本に来るのは2019年以来、約4年ぶり。熱心なラグビーファンで知られるヘンリー王子は、ラグビーW杯の決勝戦を観戦するために来日した。なお、前回の来日ではパラスポーツ専用体育館「パラアリーナ」を訪問し、パラスポーツの日本代表選手や学生たちと交流するなどした。

2018年にイギリスでサンタバリー・ISPS・ハンダ・ポロカップが開催された際には、ヘンリー王子の妻メーガン妃も一緒に出席していたが、現在、夫妻はアメリカ在住で幼い子ども2人がいるため、今回の旅にメーガン妃が同行するかどうかはわかっていない。