「…ひどい」ケガをさせられた娘…母親が組合長に頼んだこととは！？＜嘘つきママ友にハメられた＞

今回の主人公は、ミントさんの妹・かえでと、ミントさんのお母さんです。小学4年生になり、仲の良かった雪ちゃんから無視されるようになったかえで。雪ちゃんから頼まれて預かっていたシール帳をきっかけにより険悪なムードになります。意を決して雪ちゃんの家に謝罪に行くも追い返されてしまうかえでとお母さん。その帰り道、かえでは、雪ちゃんとの約束をやっとお母さんに打ち明け、「盗ったり拾ったりするわけないじゃん！」と続けるのでした。

お母さんと雪ちゃんの家へと謝罪に向かった翌日、かえでは勇気を出して、登校してきた雪ちゃんに話かけます。それでも無視を続ける雪ちゃんに、かえでは「なんでシール帳の約束守ってるのに無視するの！？」と例の約束を口にするのでした。すると、「こんなところでその話しないでよ！」と雪ちゃんに突き飛ばされ、手首を痛めてしまいます。帰宅したかえでの様子を見たお母さんは、マンションの組合長の元へと行き……！？

あの…監視カメラを見せていただけませんか？

学校から帰り、お母さんの顔を見た瞬間、プツンと糸が切れてしまったように泣き出したかえで。ゆっくりとことの経緯を聞き出したかえでのお母さんは、話し合いでの解決は無理だと悟ります。

シール帳の預かった日時と場所を聞いたかえでのお母さん。場所がエレベーターホールであったことに、一筋の光を見出したのでした。

実はマンションの副組合長を務めていたかえでのお母さん。組合長の元へ行き、監視カメラの映像を見せてもらえないかと頼み込みます。一度は断った組合長ですが、事情を知り、監視カメラの映像を確認する許可をくれたのでした。

当時は、監視カメラに関する規則が今よりも緩かったようです。現在では、事情があって一般人から開示を求めても、個人情報保護の観点から監視カメラの映像を見せてもらうのは難しくなっています。

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著者：マンガ家・イラストレーター ミント

ベビーカレンダー編集部