1. トップ
  2. “元”少女時代から「世界で最も美しい女性」2位の女優まで…異国で再び全盛期を迎えた韓国スターたち

“元”少女時代から「世界で最も美しい女性」2位の女優まで…異国で再び全盛期を迎えた韓国スターたち

  • 2023.7.31
  • 10493 views

少女時代出身のジェシカに続き、f(x)出身のエンバがガールズグループとして再デビューする機会を得た。

韓国ではなく、中国で“第2の全盛期”を目指す韓国スターが注目を集めている。

最近、エンバは中国マンゴーTVのガールズグループ再デビュー番組『乗風破浪的姐姐4』(『乗風2023』)に出演し、最終順位2位を記録。最終デビュー組11人に名を連ね、再びガールズグループとしてデビューすることになった。

これについてエンバは自身のSNSを通じて、「甘くほろ苦い結末だが、最高のミュージシャンになるために努力し、最善を尽くして皆さんに私の音楽を共有する」と胸いっぱいの感想を伝えた。

(写真提供=OSEN)エンバ

エンバは2009年にガールズグループ・f(x)としてデビューし、『LA chATA』『Hot Summer』『Electric Shock』『4 Walls』など、数多くのヒット曲で人気を博した。当時、ラッパーのポジションで独特の存在感を誇ったエンバは、2019年にSMエンターテインメントとの契約を終え、アメリカでソロ歌手として再デビューした。

アルバム『PARADISE』『Z!』などをリリースした彼女は2021年、中国のボーイズグループ結成サバイバル番組に“トレーナー”として登場するなど、主な活動舞台を中国に移した。韓国を離れ、中国で認知度とキャリアを積んだエンバは『乗風2023』に出演し、最終的にガールズグループとして再デビューするチャンスを掴んだ。

中国で活躍する韓国スターたち

エンバに先立って、2022年に放映された『乗風破浪的姐姐3』に参加したジェシカもやはり最終順位2位とし、ガールズグループとしての再デビューを確定した。

(写真提供=OSEN)ジェシカ

2014年に少女時代を脱退し、自ら設立したブランドのデザイナー、ソロ歌手として活動していたジェシカ。彼女は2015年から中国バラエティに初出演し、中華圏でも顔を知らせた。そして2022年のサバイバル番組を通じて、約8年ぶりにガールズグループに挑戦した。

デビューメンバーに入ったジェシカは競演後、中国のBJ育成番組にメンターとして登場したかと思えば、人気バラエティ番組『こんにちは、土曜日』に出演するなど、中国での“現地化攻略”に集中している。

演技を土台に中華圏を魅了する韓国スターもいる。

エンバと共に『乗風破浪的姐姐4』に出演した女優のチュ・ジャヒョンは、1996年に韓国でデビューし、2000年代初めまで演技力が認められて大衆に印象を与えた。 

(写真提供=OSEN)ユー・シャオグァン(左)とチュ・ジャヒョン

そんなチュ・ジャヒョンは2005年、中国に進出。特に2011年には『妻の誘惑』中国リメイク版の主役を演じ、1話当たりの出演料1億ウォン(約1000万円)を手にする中国のトップ女優となった。

そんな彼女は2016年11月、2歳年下の中国俳優ユー・シャオグァンと結婚。2017年に韓国SBSの『同床異夢、君は僕の運命』に出演し、韓国活動を再開した。その後、ドラマ『凍てついた愛』『私たち、家族です~My Unfamiliar Family~』『グリーン・マザーズ・クラブ』などに出演し、中国と韓国での活動を並行している。

かつて「世界で最も美しい女性」2位に選ばれた女優クララも、中国で“第2の全盛期”を迎えた一人だ。

(写真提供=OSEN)クララ

2000年代初めから韓国で各種映画、ドラマ、バラエティなどに出演し、「お色気スター」として話題を集めたクララは、様々な議論によって2015年から主な活動舞台を中国に移した。すると初の中国映画進出作『使徒行者』が中国ボックスオフィス1位を記録し、中国ファンに印象を残した。

当初は大胆な露出などで目を引いたが、その後、クララは弁護士など多様な役割を引き受け、中国国内で女優としての地位を確保していった。特に今年出演した映画『流浪地球2』は、総収益46億5448万元(約925億円)を記録し、中国ボックスオフィス歴代2位という大ヒットとなった。

すっかり“大陸女神”として定着したクララは去る5月、ソウル龍山区CGV龍山アイパークモールで行われた『流浪地球2』の試写会にサプライズ登場し。堂々と凱旋して注目を集めた。

今後も中国で“第2の全盛期”を迎える韓国スターが増えいていくのか、注目したい。

(記事提供=OSEN)

元記事で読む
の記事をもっとみる