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「妊婦の立場を利用してズルい」限界に達した妻。夫に本音をぶつけた後、信じられない言葉が<半分夫>

  • 2023.7.30

マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。家にも会社にも居場所がないと感じていた、マチ子さん。つわりに苦しむマチ子さんは同僚から厳しくあたられ、有休をとってしばらく会社を休むことになりました。しかし、つわりのために休み続ければ欠勤扱いになってしまいます。そこで、マチ子さんは傷病手当を利用しようとますが、病院での検査結果に問題はなく、医師から診断書を書くことを断られます。その日の夜、ブン太から今月分の生活費が未払いだと責められるマチ子さん。翌日お金を用意して謝ろうとしますが、今度は準備した食事に文句を言われそうで……。

半分夫にもう限界!

夫は謝ろうとする私を遮って、「ごはんなんだけど」と不満そうに言いかけます。

私は期待するたびガッカリさせられることに、もううんざりで……。

「あんなごはんでいいとマチ子は本当に思ってんの?」
夫・ブン太はマチ子さんの料理が自分が作ったものと比べて栄養が考えられておらず、不公平だと主張します。

生活費も渡し、つわりでも食事準備の当番は守ったマチ子さんは我慢の限界。

「この半分野郎!」と叫び、代わりに妊婦やれるの? とついにブン太に本音をぶつけました。

しかしブン太は、「怒鳴る元気だけはあるんだな」と反省した様子を見せません。

さらにブン太は、マチ子さんはまるで妊婦の立場を都合良く利用する、「妊婦様」みたいだと言うのでした。


半分にこだわるブン太への不満が爆発したマチ子さん。

ですがブン太は何を言われても、マチ子さんがつわりを理由に家事をサボりたいということにしたいようです。

そもそも、妊娠中の体の負担はマチ子さんだけが受けながら、ブン太の基準で完璧な家事を求めるのは、それこそ不公平ではないでしょうか。

マチ子さんは今までつわりに耐えながらも、できる限りのことはやってきたはず。

できていないことを指摘するのではなく、まずは夫婦のルールを守る努力をしたことに目を向けてほしいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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