【中区】神奈川県指定銘菓の大銅饠焼が有名！「御菓子司もみぢ」

こんにちは。地域特派員のshimuと申します。最後までお付き合い頂けますと光栄です。宜しくお願い致します。

神奈川県青少年センター紅葉坂ホールで行われた公演の帰りに、お留守番してくれた夫と子供達にお土産を購入する為、以前から気になっていた「御菓子司もみぢ」を訪れました。

最寄りのJR桜木町駅西口を出ると、右側に「野毛ちかみち」と言う地下道の入り口があります。地下道に下りて直進し、突き当りの「南1番出口」から地上に出ると、左側に大きな通りが見えます。

その通りを200m程直進すると、左側に目を引くオブジェが見えます。

オブジェを潜って50m程歩くと、右手に「御菓子司もみぢ」が見えます。最寄り駅から5分程で到着です。

思わず足を止めたくなる外観

一目見て、店構えに心が奪われました。

桜木町駅から徒歩５分の場所に、このようなタイムスリップしたような佇まいのお店があるとは！大変驚きました。 私が撮影している間も、お店の前を通る多くの方が驚いておりました。

入口近くのガラスには、近所の方々に愛されているお店である事が感じられる張り紙がありました。

神奈川県指定銘菓を販売する一方で、歴史のあるお店だからこその「町の和菓子屋さん」なのですね!

「町の和菓子屋さん」らしい、季節のおすすめ商品も揃っています。

お店の様子

日曜日の夕方に訪れると、「いらっしゃいませ。」と、店外の日陰で涼んでいらっしゃったご年配の店員さんが挨拶して下さいました。閉店間際の時間に伺った為、商品の品揃えを危惧しておりましたが、商品を吟味出来る十分な種類が並んでおりました。

購入当日中に頂くのがベストであろう商品だけではなく、日持ちする商品もいくつかありました。

折箱入りの菓子もあり、贈答用にも対応可能です。

贈答品にするなら、やはり神奈川県指定銘菓の「大銅饠焼」でしょうか。カウンターの上に、記念の置物が飾られていました。

ふと振り返ると、ちょっとした腰掛スペースと鯉の泳ぐ鉢がありました。

腰掛スペースに、「町の和菓子屋さん」らしい優しさを感じ、更に、水の中をスイスイと泳ぐ鯉から涼を感じ、ホッと心が和みました。

購入商品を実食！

今回は、「あんだんご」、「みたらしだんご」、「一茶万頭」を購入しました。神奈川県指定銘菓の「大銅饠焼」は選ばれる方が多いと思いますので、私は、お手頃価格で購入出来る商品を選びました。

もみじの描かれた包みが、店名にぴったりです。

右から、一茶万頭 170円、みたらしだんご140円、あんだんご 140円

2種類のお団子は、購入してから3時間経っておりましたが、お餅は一切に固くなく、幼児の息子でも食べる事が出来ました。みたらしも餡も、甘さは控えめでした。 一茶万頭は、こしあんがたっぷりで、食べ応えがありました。生地の上部は少し厚めになっており、昔ながらのお饅頭らしい、少し乾いた食感に懐かしさを感じました。 全体的に小ぶりなサイズで、夕食後の家族団欒のひとときに華を添えてくれました。

「桜木町ぴおシティ」にも店舗を構えていらっしゃいますが、「御菓子司もみぢ」の魅力は、建物の雰囲気を込みだと思います！少し足を延ばして、是非本店を訪れてみて下さいね。