「…許すの？」不倫夫との再構築を両親に相談するとまさかの反応を。事態は意外な展開に＜最低な不倫＞

主人公のヒヨリさんは、夫・ユウマと娘・メイの3人で幸せな生活を送っていました。しかし、夫の不倫が発覚。その不倫相手はまさかの娘が通う幼稚園の先生でした。ヒヨリさんは弁護士を介して双方に慰謝料を請求し離婚。そして、実家で新生活がスタートしたのです。しかし、離婚までの道のりは険しく壮絶な日々でした……。義母によるメイの誘拐未遂事件をきっかけに、メイの気持ちを知りユウマの真摯な態度に触れたヒヨリさん。そして、ユウマから復縁を求められ困惑したヒヨリさんは、不倫調査に協力してくれた親友・ユリに一連の出来事を相談しました。ユリは驚きながらも最終的にはヒヨリさんの決めた道を応援すると言います。そして、父親に会いたがっているメイのためにも、今後の決断のためにも、ヒヨリさんは3人で動物園に行こうとユウマを誘い……。

久しぶりの家族の時間。その中で感じたものとは一体……！？

「後悔しないように生きなさい」

会ってすぐに、ヒヨリさんの服を似合っていると褒めたユウマ。

そのことから、「些細な変化にすぐ気づき褒めてくれる」そんなユウマを好きになって結婚したと、ヒヨリさんは思い出しました。

また、ユウマに抱っこと言って甘えているメイの姿を見て、「気づかないところで気を使わせていたのかも」と、娘へ申し訳なく思うヒヨリさん。

帰りの車内でユウマから復縁の返事を求められ、「裏切るようなことはしないから！」というユウマの言葉を信じ、復縁の道を選びました。

帰宅後、ヒヨリさんから報告を受けた両親は驚愕。

しかし、快く賛成はできないものの、「ヒヨリの人生なんだから後悔しないように生きなさい」と、最終的に両親はヒヨリさんの背中を押してくれたのでした。

久しぶりに家族3人で過ごし、メイのためだけでなく自分自身にとっても、ユウマの存在の大きさを実感したヒヨリさん。

「誰が何を言おうと私の道は私が決める」と強い意志を持ち、ユウマともう一度やり直す決断をしました。

渋々ながらもわかってくれた両親のためにも、もう傷つくことなく幸せになってほしいと願うばかりです。

作画：Sumi

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著者：ライター ひより

ベビーカレンダー編集部