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日焼け対策バッチリだと思ったのに…! あとで後悔した「夏のNGコーデ」

  • 2023.7.29

夏は日焼けや汗対策など、他の季節よりも着る服についてさまざまなことに気を使いますよね。今回は、そんな夏特有のコーデ問題に注目しました。注意したつもりが、うっかり失敗した「夏のNGコーデ」エピソードをご紹介します。

白Tシャツはインナー日焼けの可能性も

清涼感抜群な白Tシャツは、なくてはならない夏の必需品ですよね。フレッシュな雰囲気に仕上げてくれるので、暑い日こそ手に取りがちですが、長時間太陽の下にいるときは透けていないかご注意を。日光が白Tシャツを通過して、インナー焼けしていたことがあります。

太陽を長時間浴びる日のお出かけは、薄手×白Tシャツは危険かも! 白Tシャツを着るなら、少しハリ感がある素材のものだと安心です。

汗ジミが目立ちにくく、透けにくい黒いトップスも、“夏に困りがちな問題”を解決してくれる優秀アイテムです。ですが、黒のニットトップスや、綿100%の黒Tシャツを着ると、繊維が皮膚に汗などで貼りついて黒くなることがあります。

部屋着やパジャマとしてお風呂上りやシャワーを浴びたあとに袖を通す場合も、少し気にしてみてください。

キャップは首の後ろと背中の日焼けに注意

今年人気の高いキャップコーデ。特に夏は、紫外線対策のためにキャップをかぶって出かけることもありますよね。

ですが、顔と頭頂部はカバーできても、首や肩まわりの日差しはシャットアウトできません。本気で紫外線対策をしたいときは、さらに日傘をさすなど徹底しましょう。

首回りの紫外線対策は、ツバが全方位にあるハットや大判スカーフをぐるっとまくのが得策です。スカーフは、帽子と一緒に合わせるとややトゥーマッチになってしまいがち。スカーフコーデを楽しむときの紫外線対策は、日傘がベストでしょう。

背中が空く服はインナー見えに注意

ここ何年かで、見せるインナーとして使えるカップ付きのインナーは、すっかり市民権を得たように思います。肌見せ服もそれに呼応するように増えてきて、夏ファッションが自由になったと感じています。

そこで盲点なのが、背中が大きく開いたトップス。事前にしっかりと、背中の見え具合を確認したほうがベターです。見える場合は、インナーの色やトーン、素材感まで意識すると違和感なく着こなせるでしょう。

今年はアームホールが開いたタンクトップが豊富ですが、脇からのぞくインナーチラ見え問題も要注意です。華やかな服を着たりコーディネートを考えることも大切ですが、最低限の大人の女性のマナーとしてわきまえておきたいですよね。

背中の開いた服を着るときは、インナーが見えていないか、見えても大丈夫かをよく確認するようになりました。

盲点! 日傘は外に置きっぱなしにしない

すぐに使うからと、日傘を玄関先のアイアン調の傘フックにひっかけていたのですが、バンブー素材の日傘の持ち手が鉄の熱に反応して曲がってしまいました。

そこまで放置したつもりはないのですが、この暑さです。アイアン調のフック等は予想以上に暑くなっているので、日傘を外にかけっぱなしはしない、もしくは部屋の中で保管するのがオススメですよ。

盲点ばかりの夏コーデ! 抜かりなくチェックを

日焼け対策や汗問題をクリアしているように見えて、意外と見逃していることも多いのではないでしょうか。抜かりのない夏対策をして、夏ファッションを思い切り楽しんでくださいね。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

文/桐生奈奈子

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