1. トップ
  2. おでかけ
  3. 韓流ドラマのロケ地探訪とグルメ情報に役立つ『韓国ひとめぼれ感動旅』

韓流ドラマのロケ地探訪とグルメ情報に役立つ『韓国ひとめぼれ感動旅』

  • 2023.7.29

ドラマ『冬のソナタ』が大人気となって始まった日本の韓流も今年20周年を迎えた。Netflixなどの配信サービスも充実して韓国ドラマはさらにファン層を広げているが、それにつれて韓国旅行への関心も高まっている。そんな中で旅情を誘う新刊が発行された。それが『韓国ひとめぼれ感動旅 韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行』(双葉社)である。

従来の韓国旅行のガイド本やエッセイというと、ソウルが圧倒的な中心になっているが、本書はソウル・地方を問わず韓国全土をくまなく紹介している。「こんなところまで?」と驚くほど「隠れた名所を」探し出しているのだ。

実際、「韓国ドラマのロケ地」「地方の絶品グルメ」「歴史的な王宮や名所」「忘れられない絶景」などが主なテーマになっていて、さらに、韓国人の情の深さが伝わってくる内容になっている。

特に、冒頭から人気ドラマのロケ地に関する名所探訪が続いていて興味深い。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『二十五、二十一』『海街チャチャチャ』『椿の花咲く頃』などで評判になった名シーンの撮影場所がたっぷり紹介されている。また、『赤い袖先』のような傑作時代劇に出てくる王宮の歴史エピソードも解説されていて「タイムスリップ気分」を味わえる。

著者は2人。韓国地方旅プランナー&エッセイストの小暮真琴さんと、韓流書籍を多数執筆している作家の康熙奉(カン・ヒボン)さん。本書について小暮真琴さんは「韓国訪問回数が200回以上で、2018年には韓国全自治体162市郡を踏破してきました。自ら体験した数々の思い出を韓国愛で綴った1冊となっています」と語っている。

『韓国ひとめぼれ感動旅 韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行』(著者/小暮真琴・康熙奉)
韓国人の情の深さが伝わる内容

康煕奉さんは「これから韓国の代表的な場所へ行きたい人、韓国のさらなるツボを探したい人、まずは本で韓国旅行を満喫したい人……そんな方々にバッチリ向いています。絶対に損はさせません。喜んで読み始めてください」と『韓国ひとめぼれ感動旅 韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行』をアピールしている。

構成=「韓ドラ時代劇.com」編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる