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【楽しく学べてお土産も!ロッテの工場見学】「おかしの学校」ロッテ浦和工場に行ってみた

  • 2023.7.29

小中学生の頃、工場見学や社会科見学にワクワクした記憶がありませんか? 今回は、そんな気持ちを思い出すようなロッテの工場見学、「おかしの学校」(ロッテ浦和工場)へ行ってきました! 「パイの実」や「ガーナチョコレート」が作られるところだけでなく、学校をテーマにした内装や仕掛けなど見どころや映えフォトスポット満載の工場見学をご紹介します。

ロッテ浦和工場の「おかしの学校」とは

ロッテ浦和工場では、「おかしの学校」と名付けられた工場見学コースがあります。「パイの実コース」と「ガーナコース」の2種類があり、見学コースは当日決定。事前に申込者がコースを選ぶことはできません。どちらのコースになるのか、ドキドキです。

入口から工場内の見学コースまで、ワクワクする仕掛けが詰まった約90分間の工場見学となっています。

夢中になれる仕掛けがたくさん登場

カラフルな入口

「ロッテ おかしの学校」と書かれたカラフルな門が目印です。

 

建物に入ると、サイコロを積み上げたようなモニュメントがお出迎えしてくれます。ロッテのお菓子の形をした椅子などが並んでいて、思わず「可愛い!」と声をあげてしまいそう。

 

入口に置いてあるのは、ピックが刺さったような「雪見だいふく」! つい写真を撮りたくなるこちらはベンチなんです。弾力があって、手でぎゅっと押してみたくなる触感。

 

「ガーナチョコレート」の椅子

 

「パイの実」の椅子もあります。これらのベンチは特注なのだそう。どれも可愛いですよね。

 

ガーナチョコレートが飛び出しているようなフォトスポットも。抱え込むようなポーズを撮って、パシャリ。見学コースの途中でも撮影タイムを設けているので、記念撮影もしっかり残せますよ。

見学コースのスタートは講堂から

中へ進むと、講堂のような広間が現れます。レンガとステンドグラス風の装飾が、中世のヨーロッパにありそうなおしゃれな学校です。

校章やステンドグラス風の窓には、「コアラのマーチ」、「クールミント」のペンギン、「雪見だいふく」、「パイの実」と「コアラのマーチ」のコアラのご飯「ユーカリ」がデザインされています。

 

受付をすると、教科書とパイの実帽子がもらえます。黒板には「教科書はまださわらないでね」と書いてあるので、気になりますが閉じておきましょう。

 

さて、ついに開校! まず最初に、「ようこそ タビジンのみなさん」と映し出され、思わず感動。「おかしの学校」では「魔法」が使えるようです。お姉さんが「えいっ」と手をかざすと、黒板が書き換えられていきます。

 

「パイの実帽子」を作って被り、おかしの学校の校則や、ロッテのお菓子についての豆知識を教えてもらいました。

それではいよいよ、教科書にある「質問」の答えを探しに、工場見学スタートです!

「パイの実コース」の見学

講堂のある建物から出て、製造ラインがある建物へ。工場の入り口で、お菓子に使われているチョコレートの原料「カカオ」について学んでから進んでいきます。

 

エレベーターを降りると、「パイの実」のいい匂い! 「魔法」で製造過程がわかりやすくなった映像が現れます。「質問」のヒントが詰まった説明をしてくれるので、しっかり聞きましょう。後で答えあわせをしますよ!

 

製造ラインのスタート地点まで、内部を横目に進んでいきます。「コアラのマーチ」のマーチ君の足跡発見。

 

モニターのある台が現れました。ここではお姉さんの「魔法」をお手伝い! 「パイの実」の模型を白い輪の中に置くと、パイの実を焼くトンネル内部の映像を見ることができます。

製造ラインは撮影禁止ですが、大きな窓から工場内部を見ることができ、丁寧に説明しながらゆっくりと進んでくれますよ。

 

最後はお菓子の詰まった段ボールが出荷のために積まれていくところへ。「パイの実」ができるまでをおさらいして、製造ラインの見学は終了です。

「ガーナコース」の見学

ガーナコースも、パイの実コース同様に「魔法」を使いながら製造過程を見ることができます。「板チョコって、単にカカオ豆をすりつぶして型に流すだけ」じゃないんです。

 

壁一面がチョコで覆われたエリアでは、見学者も一緒に「魔法」を使えます。チョコが滝のように流れるところに手をかざすと、質問のヒントが見え隠れ。

工場内部を見ながら進み、こちらも出荷直前のお菓子が集まる部屋でおさらいをして工場内の見学は終了です。

見学の最後には豪華なお土産付き!

工場見学を終え、講堂に戻ります。講堂には、世界で販売されているパッケージデザインなどを展示。ロッテのお菓子についてさらに知ることができます。

 

ロッテのお菓子の歴史や社会貢献活動を知ることができるモニターは「魔法」のように非接触で操作できるので、いろんなところを次々と見たくなってしまう面白さ。

 

終わりの会では、「質問」の答え合わせや感想インタビューで工場見学を振り返ります。

 

記念撮影コーナー。小さな子どもたちが何十人もパイの実帽子をかぶって撮影すると、箱に詰まったパイの実のようで可愛いだろうなと想像しました。

 

最後には可愛い袋に詰められたお土産をいただけます! 中には「パイの実」「ガーナチョコレート」「コアラのマーチ」「キシリトールガム」が入っていて豪華です。

大人もワクワクする見学コース

普段はなかなか見ることができない製造工程を見られるだけでも、かなりワクワクしますよね。ロッテのお菓子について知ることができる機会に、ついつい質問が止まらなくなる場面も。大満足の見学コースを体験できました。

「おかしの学校」は完全予約制のため、予約サイトからの申し込みが必要となります。予約開始日には定員になってしまうほど争奪戦らしいので、早めにチェックしてくださいね。

ロッテ浦和工場 おかしの学校

料金:無料

休業日:土日、祝日、お盆休み、年末年始、工場メンテナンス日

住所:埼玉県さいたま市南区沼影3-1-1

[All photos by Aya Yamaguchi]

 

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