【北浦和】絶品かき氷☆浦和の蔦が帰ってきた！「蔦のない店」で夏を感じよう

酷暑

…生暖かい風と共に、その言葉が頭の中を駆け抜けていく。そんな季節になりました。散歩から帰るなり涼しい場所を探して寝る犬を尻目に、酷暑ゆえ家から出ないなんて…と、悔しさが込み上げてくる私。

浦和の「蔦」があればな…と浦和駅前の再開発でなくなってしまった、かき氷屋さんに思いを馳せます。すると、「蔦のない店」という店名がスマホの検索でヒット。どうやらここ、元「蔦」が2023年4月にオープンしたお店のようです。これは行かないわけにいかないと、急いで家を飛び出しました。

駅の東口からほぼまっすぐ。商店街やビルの影をたどりながらゆけば、かんかん照りの日差しでも少しは楽に歩けます。とにかくかき氷を食べたい一心で進むことしばし、大通りから路地を少し入ったところにお店はありました。

確かに壁に蔦はない、だけど蔦がある！（以前のお店は壁一面に蔦がはっていました）懐かしいのれんを見つけ、うれしい気持ちになります。時間は13時台。列はなく、すぐに入れてラッキーでした。

お店の前に手書きのメニューがあり、料金前払い制で注文。現金で支払います。この日のメニューはこんな感じでした。定番のメニューから変わり種まで、楽しいラインナップです。

日替わりメニューは、小窓にいるクマさんが教えてくれますよ♪ この日の日替わりはティラミスフルーツ添えでした。

今回は1番人気だという、レモンタルト（1,200円）を頼みました。かき氷機で大きくて四角い氷をショリショリと削る音。期待が高まります。

かき氷が到着。ふんわりとした氷がたっぷり。1番上にはレモンとクリーミーなシロップがのり、中には練乳やタルトが仕込まれています！

氷にシロップをかけただけのシンプルなものも魅力的ですが、レモンタルトのかき氷は食べる場所によって味が変わり、味が混ざってマッチしていき、飽きのこない味わいでした。氷の表面だけでなく、中まで楽しませてくれるかき氷。一つ食べればおなか一杯になりました（笑）

全7席の店内は人が出ていってはすぐに入ってくる人がいて、ちょうど良い賑わい具合。私もサクッと食べたら一息ついて、店を出ることにしました。帰りの道中も「もう少しであるはず！」とお店を目指す人とすれ違い、人気を感じました。

暑さの厳しい今年の夏。「蔦のない店」で涼をとってはいかがでしょうか？