胃がムカムカして眠れない→意識が薄れて耐えられない痛みに！救急搬送先で告げられた病名とは？

自宅で寝ていると胃の不快感で起きてしまう女性。強くなる痛みに耐えられず、ついに意識を失って救急車で搬送されてしまうのですが…。

“胃もたれ”からきた重病

ある晩、いつものように夕食をとり入浴して布団に入った女性。ところが数時間後、急に胃がムカムカして目覚めてしまいました。「変なもの食べたっけ？」と不思議に思っていましたが、痛みはなかなかおさまりません。

さらに時間が経つにつれ痛みは増し、ついに意識が飛びそうなほどの強さに。これはマズいと、母親に状況を説明して救急車を呼んでもらうことにします。

その後、大学病院へ搬送されるも意識を失い、気づいた頃にはすでに検査が終わっていました。3本もの点滴に繋がれた状態に驚いていると、医師からの説明で「急性胃潰瘍ですね」とのこと。

医師いわく、なんと胃に大きめの穴が空いていたのだそう！「本来、胃潰瘍はウイルス性が多いのですが、ストレス由来のようですね」という診断でした。

“ストレスかぁ〜…仕事かなぁ…”と思っていると、「話を聞くだけでは軽症っぽかったのに、検査したらびっくり！レアケースでしたねぇ」と言われてしまいました。これには「はは…」と力無く笑うしかなかった女性。以降、ストレスの溜めすぎには気をつけているのだそう。

病気はときに予兆なく襲ってくるもの。自覚症状がなくても、日頃の無理が重なって思いがけずダメージが蓄積されているかもしれません。なるべくストレスをためず、自分を大切に過ごしていきたいですね。

作画：みきアカリ（＠mikiakarij）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。