《怪談》「通じてない？」妖怪がジェネレーションギャップに直面→“時代に合った表現”に転換した結果【漫画】

クスっと笑ってしまうシュールなオチ。世界平和のため、日々4コマ漫画をX（旧Twitter）にて発信している、津夏なつな（@tunatu727）さん。

女性がお手洗いにいると、「赤い半纏着せましょうか」と不気味な声が聞こえてきました。

誰かが不気味な声で「赤い半纏着せましょうか」と繰り返しますが、お手洗いにいる女性は意味が分からないのか、怖がる様子を見せません。不気味な声の主が「通じてない……？半纏って分かる？」と聞くと、女性は「分かんないです」と答えました。

すると不気味な声の主が現れ「これが半纏…こういう服って今なんて言うの？」と聞いてきました。女性はその姿を見て、びっくりしながら「え………アウター？」と答えます。不気味な声はその後、別の女性に「赤いアウター着せましょうか」と問いますが、アウターでは不気味さが伝わらないのか、その女性も怖がる様子を見せませんでした。

若い人は“半纏”を見たことも聞いたこともないのではないでしょうか。祖父母の家などに行けば、あるかもしれませんね。しかし、現代風にアウターと言ったところで、少しおしゃれなイメージがして確かに恐怖を感じなくなりそうです。声の主と女性の間に、なんだか気まずい雰囲気が漂っているようですね…。

X（旧Twitter）：津夏なつな（@tunatu727）