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7月28日は「なにわの日」!大阪市民が選んだ「一度は住んでほしい大阪市の駅」ランキング発表「複数路線利用可の駅」1位は?

  • 2023.7.28
大阪市民が選んだ1位は?
大阪市民が選んだ1位は?

7月28日は、その語呂合わせから「なにわの日」と制定されています。そんな記念日にちなみ、LIFULL(ライフル、東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」が、大阪市民を対象に「“一度は住んでほしい”大阪市の駅」を調査。仕事やプライベートで外出が多い人に向けた、「複数路線利用できる駅で一度は住んでみてほしい駅ランキング」を発表しました。

1位の家賃相場は「ランキング内で最安」

調査は2023年6月30日から7月3日、大阪市在住で、3年以上大阪市内に在住経験がある人を対象に、インターネットリサーチで実施。388人から有効回答を得ています。なお、物件データの対象は「大阪市内にある駅」「築40年以内」「駅徒歩20分以内」「15平米~40平米未満の賃貸物件」。家賃や掲載物件の対象期間は2022年6月~2023年5月です。

3位は「大阪駅」(JR線)。大阪環状線、東海道線など4路線が通る駅です。近くには大阪梅田駅(阪急電鉄、阪神電鉄)があり、両路線の利用が可能。交通利便性に加え、周囲に百貨店や家電量販店、映画館、飲食店街などが充実するエリアです。家賃相場は7万4000円となっています。

2位には「なんば駅」(Osaka Metro)がランクイン。御堂筋線や南海線など5路線が通り、家賃相場は7万100円です。6位に入った大阪難波駅(JR線)も近く、スムーズな利用が可能。交通利便性の他に、老舗百貨店やお笑いの劇場、グリコの看板で有名な道頓堀が近く、アパレルショップや飲食店がにぎわうエリアです。

そして、1位となったのは「天王寺駅」(JR線など)でした。同駅はJR大阪環状線をはじめ、Osaka Metro御堂筋線など5路線の利用が可能。大阪市内へのアクセスだけでなく、和歌山県につながるJR阪和線の始発駅であり、さらに奈良方面につながるJR関西本線も乗り入れ、関西のどこにでもアクセス可能な利便性の高い駅です。さらに、駅周辺には複数の商業施設が充実。天王寺動物園にも徒歩で通えるなど、生活利便性の高さも魅力といえます。家賃相場は、ランキング内では最も安い6万6500円です。

なお、アクセス面以外に便利だと思うポイントについては、1位が「飲食店が充実している」(57.5%)、2位が「大型商業施設(百貨店・複合商業施設)がある」(43.1%)、3位「カフェ・喫茶店が充実している」(33.7%)となっており、同社は「ランキングの上位はまさに、両方を兼ね備えている駅だといえそうです」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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