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北関東三県の”極上の観光スポット”9選。上質な癒しを求めて北へ

  • 2023.7.28

今回は群馬県・栃木県・茨城県の極上観光スポットをご紹介します。北関東三県は毎年魅力度ランキングで下位にランクインしてしまう地ですが、実はこの三県にも素晴らしい観光地はたくさんあるんです。北関東三県の本気をぜひご覧ください。

栃木県

「栃木県」の県庁所在地は宇都宮市ですが、日光や那須塩原など自然と歴史のあふれる観光地が多くあるところが魅力の一つです。とちおとめなどのイチゴや宇都宮餃子などのグルメな観光地としても有名です。

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日光東照宮

栃木県にある世界遺産といえば、「日光東照宮」です!こちらは栃木県だけでなく、日本を代表する観光地としてよく知られています。この地には江戸幕府初代将軍徳川家康が眠っているとされています。

それぞれ耳・口・目を隠している「聞かざる・言わざる・見ざる」の三猿は東照宮の中でも有名な彫り物ですよね。昔からあることわざが由来していて、「自分に都合の悪いことや人の欠点などは見ない、言わない、聞かない方がいい」という意味があるんだとか。

日光東照宮

大谷石地下採掘場

宇都宮市の大谷町では大谷石という特産の石があります。この石は柔らかく軽いことから建物の材料として栃木県を中心に使用されていきました。その地下採掘場を現在解放して、一般公開したこの観光地が密かに人気になっています。

色鮮やかにライトアップされたこの観光地はまるで地底都市のよう。日光が全く入ってこないので、夏場でも涼しく気温は10度前後になっています。ぜひお越しの際は上着を持参してくださいね。

大谷石地下採掘場跡

あしかがフラワーパーク

「あしかがフラワーパーク」も栃木県を代表する観光地の一つですね。シーズンごとの見頃な花を見ることのできるこの観光地のベストシーズンは4月〜5月です。この時期には美しい藤の花が咲き誇ります。

また、花の咲かない冬の季節もこの観光地のオススメの時期です。あしかがフラワーパークでは冬場にイルミネーションを見ることができるのです。日本三大イルミネーションにも選ばれているほどに美しいです。

あしかがフラワーパーク

茨城県

「茨城県」の県庁所在地は水戸市です。水戸黄門でも有名ですよね。茨城県は東京へのアクセスも良く、実は1時間ほどで行くこともできます。納豆やメロンなどの名産品も美味しい県ですね。

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国立ひたち海浜公園

「国立ひたち海浜公園」は茨城県を代表する観光地です。近年この観光地は4月〜5月にかけて大変人気となっています。その理由が「ネモフィラ」です。この青い花が地面一面に花をつけ延々と続いています。その姿が幻想的であると話題です。

実はこの観光地、他にも見所があるんです。夏は日本最大のロックフェス「ROCK IN JAPAN」の開催地になっていたり、秋には3万2千本にも及ぶコキアが紅葉しだし、真っ赤な可愛らしいシルエットの植物が地面を覆い尽くします。

国営ひたち海浜公園

袋田の滝

「袋田の滝」も茨城県を代表する観光地ですね。120mもの高さから水が流れ落ちる姿は大迫力です。この姿が評価され日本三名瀑のひとつとしても数えられています。四季折々の姿を見せることでも有名で、秋には写真のような紅葉に包まれます。

しかし、1番の見頃は冬です。その年の寒さにもよりますが、極寒の寒さになるとこの大瀑が全て凍ってしまって、氷瀑となります。この大迫力な姿には言葉を失ってしまいます。ぜひ一度訪れてみてください。

袋田の滝

偕楽園

「偕楽園」は、岡山市の後楽園や金沢市の兼六園とならんで日本三庭園とされており、その中でも最も古い日本庭園なんです。都市公園としてニューヨークのセントラルパークにつぐ世界第2位の広さを誇ります。

徳川斉昭公が「衆と偕(とも)に楽しむ場」として開設したこの日本庭園では3000本もの梅が植えられており、その種類は100を超えるんだとか。春になると美しいピンク色に染まる「梅まつり」が開催されています。

偕楽園

群馬県

「群馬県」の県庁所在地は前橋市です。草津や伊香保などの日本でも有数の温泉街があります。他にも自然を楽しめる観光地が多々あります。こんにゃくや下仁田ネギなども有名ですよね。

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草津温泉

群馬県を語る上で絶対に欠かせないもの、それは「草津温泉」です。日本の中でも最も知名度の高い温泉街の一つです。温泉街全体がのんびりとした雰囲気で身も心もリラックスすることができると東京方面からの観光客が多く集まります。

草津温泉の醍醐味の一つといえばこの湯もみ体験ではないでしょうか。湯もみとはもともと高温の温泉をちょうどいい温度に調整するためにお湯をかき混ぜて温度を和らげていたのだとか。「熱乃湯」で体験することができます。

草津温泉

熱乃湯

富岡製糸場

群馬の有名な観光地といえば「富岡製糸場」も欠かすことはできません。世界遺産としても登録されているこの日本初の官営模範製糸場は歴史や日本史の教科書でご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

もしくは社会見学などで子供の頃に訪れたことのある方も多いのではないでしょうか。大人になって色々な知識を持った今だからこそ見れる視点や理解できることも多いはず。もう一度足を運んでみてはいかがですか。

富岡製糸場 (Tomioka Silk Mill)

佛光山法水寺

群馬で圧巻の絶景を楽しむことができるスポットといえば、「佛光山法水寺」です。こちらは、伊香保温泉街から車で10分のところにある台湾仏教の寺院。本堂へ向かうには238段の階段を登る必要があるのですが、その先には“天空に浮かぶ城”とも称される景色が待っています。

その神秘的な景色は、日々の疲れを癒してくれること間違いなしです。まるで台湾にきたかのような気分を味わえる、風情たっぷりの本堂。境内にはカフェが併設されており、豆花やパイナップルケーキをはじめとする台湾グルメも楽しむことができるんです!

佛光法水寺

北関東へ行こう!

今回は栃木・茨城・群馬の北関東3県を特集しました。魅力度下位に沈んでしまうこの三県ですが、よく見てみるとどこも魅力がたくさん溢れている地域です。東京からのアクセスもいいのでぜひ訪れてみてください。

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