きょうから始める！収入の低い人が「月あと1万円」貯める4つのコツ

年収が低く貯金が難しい人も、あることを試せば毎月1万円の貯金ができるようになるかもしれない。年収が300万円でも、1000万円貯めた人は少なくない。収入が少ない人が、安定して貯金するにはどうすればいいのだろうか？

年収200万円～300万円の人が、1,000万円を貯金するのは「難しい……。」と感じるかもしれない。しかし収入が少なくても、コツコツ1,000万円を貯めた人がいるのも事実だ。

しかし、1,000万円は大金なので何の対策もなしに貯めるのは難しく、コツコツと貯めるには「無駄な出費をやめること」がポイントになる。具体的に何をやめればいいのだろうか？

貯金を増やすためには、出費を減らすのが大切だ。とくに、毎月かかる固定費の見直しができると、大きな努力なく継続的に出費を減らせる。

たとえば、スマホは大手キャリアから格安SIMへ変更すると月々の通信料が数千円～1万円程度節約できる。

また、動画配信サービスやスポーツジムなど、毎月利用してもしなくても料金が発生するものは、本当に必要なのかを定期的に見直すようにしたい。

SNSに投稿するために高級レストランで食事をしたり、高級ホテルに宿泊したりしている人もいるかもしれない。

しかし、見栄を張ることほどコスパの悪い出費はない。収入に見合わないお金の使い方をしていれば、当然お金は貯まらない。

とくに、見栄を張ることが習慣化されているなら注意したい。

ご褒美として年に数回のぜいたくをすることは許容範囲だが、毎月のように見栄を張った出費をしている自覚があるのならば、すぐにやめよう。

年収が低くても、ここで紹介する方法を試せば、毎月の貯金額をあと1万円増やせるかもしれない。どんなことをすれば、コツコツと貯金ができるようになるのか見てみよう。

「日々の暮らしでお金が余ったら貯金に回そう」とするよりも「先に貯金の分を取り分けておいて、余ったお金で生活しよう」とするほうが簡単にお金は貯まる。

会社の財形貯蓄や金融機関の定額自動振込サービスなどを使って、毎月お給料が入ったらすぐに一定額が貯金用口座に移るように設定するのがよいだろう。

「食費は3万円以内」「衣服代は1万円以内」などいくらまで使っていいか予算を決めて、それを守るように工夫してみよう。

また、一度予算を決めて終わりではなく、毎月達成度を確認して、また次月の予算を決める振り返りの習慣を作れることが理想だ。

家計簿が便利だが、難しければ特に出費が多い費目や無駄遣いがありそうな費目だけ手帳にメモをしたり、クレジットカードの明細を確認するだけでもよい。

文/編集・dメニューマネー編集部